世界3大テノールのひとり、ルチアーノ・パバロッティ氏が死去されたとのこと。
あまりオペラとかには詳しくないのですが、世界三大テノールというと、来日してブームになったときに野外コンサートのテレビ放映を家族みんなで見ていて感動した記憶があります。
同じテノール歌手であるはずなのに3人とも持ち味が違っていて、家族中で驚きました。
そして、持ち味が違う故に「この歌はこの人には合わないね」「この歌はまさしくこの人のためにあるような歌だね」というのもあって、歌って不思議なもんだなぁ~と深く感じ入ったりもしました。
3大テノールみたいに、並べて競演できるような個性的かつ素晴らしい歌声のオペラ歌手が同時期に複数現れるなんてことは、生きている間にはもう無いのかなぁ。
あれは本当に贅沢なコンサートだった。
パバロッティ氏のご冥福をお祈りいたします。