宝塚ファンはとにかく手紙を書く。
そして、一口に「手紙」と言っても、2種類の形態があります。
1つは、一般的な「ファンレター」と言われて想像する手紙。
そう、自分の好みの便せんを買い、文をしたためるアレ。
そしてもうひとつ。宝塚ファンにとってのお手紙のもうひとつの形態が、
ガード時に渡すポストカードに書かれた文
です。
ガードとは、項目を別にするので詳しくは述べませんが、ようは「ファンクラブ会員で入り出待ち時に生徒を最前列で見ることの出来る人達」の事。この人達は、手紙を手渡しできるときがあります。
その時に渡す手紙は、先に述べた「普通のファンレター」の形態の物もあるが大半が
ポストカードに書かれた文
ポストカードは、その生徒のポストカードが劇団から販売されていればその生徒のポストカード。無ければ市販の可愛いものやクールなポストカードでO.K.
何故、そんな形態の手紙が存在するのか?
ひとつには、ガードは毎日あるので、毎日来る人などはポストカードぐらいでないと書くことが無くなってしまうと言うことがあると思われます。毎日毎日便せん2枚とかファンレター書けますか?あなた。無理ってなもんです。
そして、ポストカードが劇団から販売されている生徒にとっては、そのポストカードで手紙を貰えばその分自分のカードの売り上げが上がると言うわけです。そういう目的があるんですな。
売り上げ=人気度
なワケですから、どんどんポストカードでお手紙を書いてくれればその分劇団に「人気があります」と言うアピールになる、と言うこと。
ほとんどのファンクラブで劇団発行のポストカードに手紙を書くことを推奨しています。
私なんか、1枚で足りないときはポストカード2枚とか使ってますw
ちなみに、ポストカードをビニールに入れる事が多いのですが、これはファンクラブによっては禁止されている場合があるので注意。初めてガードに入るときには周囲の人にその辺を確認することをお勧めします。
(ビニールはビッグカメラなどカメラ屋においてある場合があります)
と言うことで、宝塚には2種類の手紙があると言うお話でした。
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2009/02/05記載
2009/02/16文体修正