今週は調子悪くて飲み会もあって、呑んだから調子悪いのかなんなのかわからない感じでしたが、今日(昨日)楽になったので今週初の写経をやっておりました。
いやあ、いいっすね
墨 を す る の が
(そこなの!?)
無心でするのが良いのではなく(え?)、適量の水と最適な墨汁の状態にいかに早くぴたりと持っていくかに腐心するのが楽しいのです。
修行が足りず、いまだ一発で最適な状態に持っていくことが出来ません。大抵、薄くて摺り直しますね。
ちなみに、ウチには妹という名の写経の教官がいます。
そう、某大手企業令嬢タカラジェンヌとおなじ関西有名仏教女子高出身の(偽)お嬢様なのです。(うち、貧乏です念のため。有名私立だからといって授業料がべらぼうに高いわけではなかったんですね。良心的な学校だったようで)
仏教高校なので写経をさせられるので、ひととおりの写経の心得を知っているし、書道も習っていたので小筆の持ち方などにも詳しいわけですな。
その教官から言われたのは、
「仏様のことを考えながら書く。もしくはお経の意味を噛みしめながら書く」
ということですね。まあ、そこが大事だそうで。
あと、教官お薦めの小筆の持ち方は、
鉛筆のように持つ
ただし、紙に対して垂直に持つ
左手を枕にして、右手を左手の上に乗せて書く
のがいいそうで、とくに左手枕は力の入り具合が有るのと無いのとでは変わります。
ただ、中には大筆と同じように持って書く方が良いという方もおられるので、一概に何が良いというわけではないようですが。色々書いていくうちに自分のスタイルを見つけるしかないようですね。
書道教室とか行きたくないのは、そう言う面で先生の持ち方とかを「強要」されるのがいやなんですよね~。
さ、そろそろ寝よう。