この、2011.11.11という1並びの先勝という良き日の午前中にマンションの契約をしてきました。
本当は上司から「週休日にできないのか」と難色を示されたところを、「母が日にこだわっているので。11日は先勝と言って午前中に事を起こすと良い日なんです!」とゴリ押して休みをもぎ取り(有給休暇だけどさ)行ってきました。
契約は、宅建免許を売主が呈示し、契約の間中テーブルに置きながらことを進めました。
そういう決まりなんだそうです。
もし、宅地建築物(いわゆるお家)の契約時に免許を示さなかったら、必ず突っ込んでくださいな。そんなことはまずないでしょうけど。
まず、重要事項説明を受け、確認した後に契約となります。
質問はガンガン重要事項説明の時にしましょう。不明なまま入居して規約違反をおかして問題になったらあほみたいですから。
あと、地中埋蔵物にも注意。
妹の物件の時に「よそで井戸が出たこともありまして」と地盤の堅牢さにかかわる事項が入っていた事例もあったと教えてもらったそうです。そうなると、購入を一から考え直す必要がありますからね。
それから、マンションの場合はバルコニーなどに設置してはいけない物の確認もあるのでよく聞いておいたほうがいいです。
うちの親は「信楽焼の狸」を玄関に置きたかったので、その辺を確認していました。
その他諸々の確認をして、サインと押印。
日本の契約には、サインのほかに印鑑といって、ハンコが必要です。
必ず直筆なのに印鑑まで必要な日本の文化って不思議かもしれないね。印鑑証明とか説明できません。
認印でもいいのですが、契約だし、こだわって買った実印の活躍の場なのであえて実印で行いました。
実印とは、フルネーム(でなくてもいいのだが、普通は氏名)の印鑑で、市区町村役場で印鑑登録を行ったものをいいます。成人すると何かしらの契約で必要となるので、大人になったら一つ作ることをお勧めします。
さくさくさくりと署名したつもりが、何回か書き間違える体たらく。
まあ、就職の時の重要書類の氏名欄を書き間違えて会社の上司をあきれさせた実力発揮ですwww
書き間違えても、訂正印を押せばいいので大丈夫なのでご安心を。
契約を終わった後に書類を確認したら、融資に必要な書類がないので訊ねたら、「提携ローンを使ってないので、ご自分で取っていただくことになります」とのこと。
でも、親切な販売員なので取り方を詳しく教えてくれました。
手数料ケチるってこういうことなのねw
わからないことはどんどん聞くが吉です。
そんなこんなで、昼食をとってからそのまま融資してもらう銀行へ行って借入申し込み。
こちらは社内融資なので、参考事項なし(苦笑)
会社によって違うからね。
晴れて契約成立したのでご機嫌で喫茶店でモンブラン頼んだら・・・まずかった。
遊ぶにも契約書類を無くしたら・・・と思う時が気じゃないので即帰って、疲労を感じたので布団にもぐりこんだら一気に疲れが。。。
そんなわけで、明日明後日はぐうたらします。
住宅探しは短期決戦だけに、きついですね。
いやあ、鬱治りきらないうちにやるのは中々綱渡りでしたよ。
真似しないことをお勧めですw
でもま、がんばったよ。