オリンピックですね~。運動大っ嫌いな私は興味ないんですが、一応元柔道部員はチラチラと柔道は見たりします。
で、畳の色が違うのに驚いた。
と会社で言ったら
「2年前からですが」
と素で返されますたww国際試合の畳は畳じゃなくてマットみたいなものらしいです。畳は畳屋さんが作ってないと思われる。そりゃそうだ、海外に畳屋はいねぇ。そう考えると、ふかふかマット状態でも仕方ないのかな。その方が怪我少なそうだし。ただ、色だけは元の色に戻してほしいですが。なんか違和感が・・・。
しかも、開始線がないとかどういうこと?
そりゃ礼するのは線がなくてもするでしょうが、あれは日本のケジメとか始まりを大事にする気持ちとか、そういうものの表れじゃないかと思ってるんですが。
海外選手の柔道のやり方見ててもいわゆるパワー柔道で、どこが柔よく剛を制すなんだか、と。しかも、日本選手に組まれたら負けるの分かってるから組ませないで、危ない不完全な力技を繰り出す。
柔道ってね、きちんとした技を体得して受け身をちゃんととってれば怪我は少ないんです。それを不十分な受け身しか取れないのに立ち技をしたり、間違った技の入り方をしているのに力技で投げようとするから怪我をするんです。
力技の柔道は柔道ではありません。JUDOという別の競技ですよ。
そして、あのジュリーってなんだよ。
主審副審の立場がないじゃんか。柔道ってスロー再生必要なことってそんなに多くはないと思うんだけどなぁ…。まあ、映像を生かすのはいいアイデアだけど、主審の印象を簡単に覆すのはどうなんだろう。ちょっと簡単に覆りすぎている気がしますね。
で、今男子柔道見てましたが・・・服装正せと審判に言われたら、
道着をきちんと合わせて帯で止めないか!!
そしてちゃんと正すまで審判も試合を再開するんじゃねぇ!!
きちんと着た状態と、はだけた状態だと技の入り具合も違ってくるんだよね。まあ、世界レベルの人だとどんな状態でも投げられるけど。ちゃんと服装を正さないのは「ズルい」と思います。
なんといいますか、剣道をやっている人がドンドン日本の武士道精神から離れた柔道になっていっている状況をみて「剣道をオリンピック競技にしてはならない」と言ってたのも、今では納得できますね。
もしかしたら、講道館も失敗したと思っているかもね。
まあ、カラー道着や畳の色や審判方法などは仕方ないとしても、パワー柔道や眉をひそめる選手の行動などは日本の選手が日本の柔道で勝って(ここポイント)、範を示してゆくしかないのかな、と思ったりします。
力に負けないでほしい。
といっても、柔道って突き詰めると、同じ技の力量なら力のある方が勝つのよね・・・。
難しいところだ。