さて、なかなかミュージカルを見に行けないので安蘭さんが出演しているミュージカルコンサートに行ってきました。
コンセプトはミュージカルのなかのデュエットソングを歌いましょうってことなんですが、蓋を開けたらソロもあるしみんなで歌うのもあるしで、どの辺が「ＳＵＰＥＲ ＤＵＥＴＳ」なのかと突っ込んでみたり。
んでもまあ、なにがすごいってＡＫＡＮＥ ＬＩＶＥちゃんと河村隆一様。
特にあかねちゃんの歌の凄さが際立っていましたね。
隆一様は、「この人ならヤン・ウエンリーでも許す！というか、見たい！」と思わせてくれました。あの甘いマスクにソフトボイスはヤンその者。許す、マジ許す。てか、銀英伝の配役した人ＧＪすぎる。
圧巻だったのはこの二人のオペラ座の怪人。ロックなオペラ座の怪人でしたが、すごかった。思わず、おおお、と言いかけた。
翻って考察するに、瞳子さんのパンチが弱かった・・・。アリスの曲を歌った時は思わず引き込まれちゃったので、さすがだと思いましたが、どうも役になって入れ込まないと真の凄さが出ないタイプなのかも。そのかわりミュージカルをやらせたら天下一品つう感じ。
あと、実はニューヨークで見たくて、でも行く予定の時期にはもう公演はやっていない「ビリー・エリオット」を東山義久くんがちょこっとやってくれて、感激しました。やっぱり見たかったなー。
ちなみに、いまニューヨークで見ようと考えてるのがニュージーズ。紹介ＶＴＲをあれこれみて、興味を持ったので。
私は、数少ないのミュージカルソングの舞台なので感激してましたが、数多くの舞台を見倒して耳も目も感性も肥えている友人は大ブーイング。私にしたら、あかねちんの声を聴けただけでも良かったんですがね。
友人曰く、コンセプトがわからないのが最大のマイナスだったよう。
これ、言われてみれば確かにで、冒頭にも書いたようにデュエットと言う割にはガッツリそればっかりというわけでもなく、メインの瞳子さんや隆一様の立て方もちょっと甘すぎるので全体的に何のコンサートやらよくわかんない、と言う感じはします。
あと、あかねちんはネームバリューがないからかもしれないけど、歌中心の舞台では真中向きの声の持ち主でしょう。この子脇にしたらだめだよ。瞳子さんや隆一様だからなんとか喰われずにいたけど、そん所そこらの歌手だったら頭からガップリ喰われてるよ。
てことで、あかねちんのミュージカルライブがあったら行きたいです。そういう需要無いですか？
いや、ロックバンドの方を聴きに行ってもいいんだけどね、でもやっぱミューで聞きたいなぁ。
そんなわけで、私的には楽しめたライブでした。
ちなみに初オーブでしたが、オーブの達人ｗの友人のおかげで動線の悪さをあまり感じずに済みました。そして、友人のおかげで前方席だったので音響もそんなに悪くなかったです。評判悪いので覚悟していったんですが。
