だいぶ秋も深まってまいりました。あいかわらずグータラ生活(゚Д゚)@謎です。
さて、NY旅行記三日目は自由の女神と9.11メモリアル、メトロポリタン美術館です。
移動は地下鉄でございます。
NYの地下鉄はメトロカードと言う黄色いプリペイドカードがあって、磁気スライド式。タッチアンドゴーではありませんので注意w
そして、地下鉄
古い
ぼろい
うるさい
と言う凄さ。東京の地下鉄もボロイ駅はたいがいですが、その上を行くぼろさ。
友人曰く「去年100周年だったよ」とのこと。日本の地下鉄の開業が1927年なので去年で85年ですかね。15年の差とは思えない古さなので、ここでも道路と同じ
使えるものはとことん使う精神
が垣間見えます。強度に問題なければそれでいいと思うよな・・・。日本は改修工事をやりすぎてる気もするが、やはり地震が多い分もろくなりやすいのでしょうか?
で、メトロカードを1枚だけ友人が買うので、どうやって二人入場するんだろう?とおもったら、シャッとカードをスライドさせてゲートが開いているうちに一人が通り、二人目も同じカードでスライドしてゲートを開けて通るというもの。
NYの地下鉄はどこまで行っても$2.50なので、出るときに改札がないんですね。ただ回転式の出口を通るだけ。だから、この方法でも大丈夫なわけです。いやあ、びっくり。
昔はNYの地下鉄と言うと落書きだらけで危険といったイメージがありましたが、今は昼間使う分には大丈夫です。夜はさすがに危ないみたいだけど(NYは24時間営業)。落書きもありません。代わりに星条旗が車両に描いてあって、国旗大好きアメリカンの精神が垣間見れます。
車両の座席はベンチシートです。プラスチックです。おしり痛いです。つり革はありません。
テレビモニターもありません。山手線のアレは何のためにあるのかわからないので無くても問題ありません。
ちなみに、地下鉄の駅はそれぞれモザイクで装飾されていて趣があります。漢字のモチーフがあるなーとおもっていたら、友人が「チャイナタウンがあります」と教えてくれました。そういうのを見ながら乗るのは楽しかったです。
さて、エアコンがなくて暑い地下鉄に乗ってマンハッタンの先っぽまで行きます。
遠くにNYのシンボル自由の女神が見えてテンションMAX!!
この時、古い日本人なら思い出すのは
知力・体力・時の運
である。この自由の女神目指してクイズバトルを繰り広げんとあるものは会社を休み、あるものは休めないので会社を辞めてこの番組に挑んだものだ。
世界一周ではない。たかだかアメリカ横断である。
しかし当時は、それが夢だった。
今だったら世界一周ぐらいしないと人を惹きつけないだろう。
さて、フェリーに乗って自由の女神のもとへ行きます。
フェリーには自由の女神だけのものとエリス島も観光するものもあるそうで、歴史を好む方はエリス島も回るのをお勧めします。エリス島はアメリカへの移民が盛んな頃、真っ先に移民たちが上陸した場所になります。入管があったんですね。今は移民博物館があります。
この写真の茶色い建物のある島がエリス島です。
自由の女神は、クラウン(頭)まで上ることもできますが、入場制限されているので事前にチケットの購入が必要です。そして、2013年はハリケーンの影響で長く自由の女神自体の観光ができなかったので、観光が再開されてからは、ものすごい倍率で入手困難だそうです。
なので、今回は台座の博物館だけの見学。
音声ガイドが数か国語あり、日本語もちゃんとありました。
作製にはエッフェル塔のエッフェルさんも参加してて、思わず「おお、霧ヤン」とか思った私は元月組担当(笑)ちなみに、前日観たニュージーズに出てきたピューリッツァーも資金を出しており、「昨日悪役だったのに、ここではいい人」と友人が笑ってました。
台座も結構高さがあるので、外の風景がとてもよかったですよ。
そして、お約束の
博物館から出るときにこの写真は撮れますw
女神様のお背中。なかなか見ませんでしょ?
さて、いよいよお約束の
約34メートルなので、実物大ガンダム
の18メートルより高い計算になる。うむ。自由の女神でかい。
あれだ、羽田沖にガンダム立てておこうぜ。日本の象徴やし。
さて、土産を買ってさっさかマンハッタンに戻り、9.11メモリアルまで移動。
新しいWTCが建築中で、まだオープンにはなっていませんでした。
ぶち壊されたビルの跡地はどうなったかと言うと、こうなりました。
手前の名前が彫ってある石が四方を囲んでいまして、名前はお亡くなりになった方の名前だそうです。
WTCの周囲はビルが所狭しと建っている場所です。
こんなところに単に飛行機が垂直に落下したって大惨事。それが突っ込んでくるんだからとんでもないこと。
人間てのは存在する限り争いは無くならないですが、無関係の人々を巻き込むのは絶対にやめてほしいですね。
ちなみに、行ったときには9.11が近いのでNYPD(ニューヨーク市警)のおまわりさんがいっぱいいました。ひやっほい(制服大好き)拳銃デカくでビビった。NYPDかっちょいいっす。
見学後、お昼は近くのインドレストランへ。飛び込みで入ったわりには美味しくて良かった♪
次は、メトロポリタン美術館だ~と思って地下鉄乗ったら友人が具合悪くなってしまい、メトロポリタン近くでお別れしました。幸いご家族がお迎えに来てくださったので良かったです。
三日間あっちこっち連れて行ってもらってましたからね。お仕事もあったのに。
美術館の帰りは、バスがあるから利用するといいよ、と教えてもらい乗り方も教えてもらいました。
さて、こっからは「ひとりでできるもん in NYC」です。といっても、別れた場所から歩いて行ける距離ですが(笑)
この時点で閉館時間まで2時間強でした。1日かけても見切れないというメトロポリタン。
とりあえず、ガイドブックに載っている絵を攻めようと言う事で計画を立てて入場。
まずは、「ひとりでチケット買えるかな」でございます。シニアとアダルトと言ったら通じましたが、現金出したら「NO」と言われ、え?となってると背後にあるクレジットのロゴマークを指さされました。
そこのブースは現金不可だった模様。
面倒なので、クレジットで支払いました。
入場するときは、もらったチケットの券がシールになっているのでMのロゴのある青い部分を洋服の目立つところに貼ります。
入場してから、フロアガイドをもらっていないのに気付いて後戻りし、入り口付近の案内で日本語のガイドをもらいました。「ジャパニーズガイド プリーズ」で通じます。通じりゃ何でもいいんですw
このガイドは必須。
とにかく広いので、自分がどこにいるのか部屋番号とガイドの地図を見比べながら行かないと迷子になります。
また、展示場所も変わることがあるので日本で入手したガイドブックに書いてある部屋番号と違うことが多いです。その時にも、学芸員に部屋番号さえ聞けばあとは地図を見ながらたどり着けます。
そう、ガイドブックと部屋番号が違っていてほとんどの絵画が学芸員に聞かないとどこにあるかわからない事態発生。
なんとなく英語はしゃべれるけど聞き取れない(゚Д゚)@謎は冷や汗だらだら。
それでも、なんとなくわかって、全部見ることができました。やったね。
たくさん絵画や彫刻があって楽しいので、今度はじっくり行きたいですね。グッゲンハイムやMOMAも行きたいしね。
さて、バスに乗ってみました。
バスはメトロカードか一部のコインしか使えないので注意。事前に用意を。
降りる場所も表示のないバスだったのでわからず、必死で外を見て通り名をチェックしていました。
とにかく何だかわからないので、ホテルの近くの交差点で止まったので下車。
下車するとき、後ろのドアは開きません。
緑のランプが付いたら、自分でバーン!!と押し開けるのです。
自分が下りる前のバス停で、降りたニューヨーカーがいたので、真似してかっちょよく降りてみましたw
バスもなかなか面白い。
晩御飯はいつものデリで。
ハンバーガーのお店に行こうと言ってたんですが、疲れて動けなくなったので近所で済ませましたw
今回の旅はデリ様様でしたな。