どうも、ヨーグルトでお腹を壊すことなく図太く生きてる(゚Д゚)@謎です。
今日は前に見たやつですが、またまた映画感想。
ワン•チャンスは三年前ぐらいにオーディション番組で一躍有名になったテノール歌手ポール•ポッツの半生を描いた作品。
ぶっちゃけ、映画として見るにはちょっと退屈な部分があって、正規料金で見るのはおすすめしない感じです。
が、全編ポール•ポッツ本人の歌を使っているので、音響を考えるとDVDだと、ソレはソレで損だなぁと。
ポール•ポッツの歌は聞いてみたいけど、来日公演に行くほどではないよ、と言う方にはお薦めです。
それにしても、ポールの奥さんがいい。ファンになっちゃう。ポールは愛妻家だそうですが、そりゃこんな素晴らしい嫁捨てたら罰あたりますよ。
あそこまで駄目人間になったポールを支え続けて、励まし続けるなんてそうそう出来ません。私なら、さっさと投げて別れますね。
そうしないで夫を見事に立ち直らせるなんて、本当に凄い。
歌に関しては、素晴らしい。生で聴いてみたいです。
いや、そりゃ、あの歌声で「自分のためだけに」歌われたら、どんな女でも落ちるわー。
ただ、オペラ歌手としてはよくわからんですな。オペラはさすがに歌うだけではなりたちませんから。ミュージカルみたいにダンスをする必要はもちろんないですが、身体の表現ができるかが問題ですからね。
映画を見る限りではオペラ経験が無いわけでは無さそうですが。
主演の方はミュージカル俳優で、本当は歌が上手なんだそう。初めは自分の歌で、と希望するほどだとか。結局ポールの歌が良いもんだから、歌はポールの吹き替えにしたみたい。でも、彼の歌も聴いてみたいですね。
そんなわけで、オペラが好きな方は御覧あれ。