とうとう、あひちゃん(遼河はるひ)主演の昼ドラが終わったようですね。私は録画してノロノロみているので、まだ最終回まで先の話ですが。
さて、行ってきました谷中。
本当の目的は上野の東京都美術館で開催されているモネ展だったのですが、行く途中に谷中銀座の最寄り駅である日暮里を通過するのに気づきまして、帰りに行ってきました。
夕方に行ったので、「夕焼けだんだん」から夕陽が見えました。あーあのマンションがなければざぞ、と思いますし電線がなければな~でもあるんですが、この電線がまた情緒でもあります。昭和は電線です。
谷中銀座と呼ばれる通りそのものは短いのですが、日暮里駅から千駄木駅方面に歩いた突当りの通りも、昔ながらの風情です。ちなみに、ねこまんの和菓子屋さん「むさしや」さんはこちらの突当りの通りから少し入ったところにあります。
いや~、夕方行ったのでコロッケとかは売り切れてたんですが、俄然元気になるのが
酒 屋 w
ビールケースをさかさまにして椅子にして、店先でお酒が飲めるわけですよ!
ちびっ子はもちろん、ジュース。
椅子がいっぱいで参加できなかったけど、観光客みたいな人も多いので新橋のオッサンだらけの立ち飲みよりは混ざりやすいです。ちょっと一杯、を経験してみたい人は、本当にお酒だけでつまみはありませんが、谷中もいいかもしれません。雰囲気を楽しむだけなら十分。ガチで立ち飲みやりたい人は新橋へどうぞw
さてさて、せっかくなので「御菓子司むさしや」さんに行ってきました。
目的の「谷中ねこまん」はさすがに売り切れ。
でもせっかくだから、と豆大福を買おうと思ったら、ショーケースの上にある彼岸団子を見つけまして、うちの仏さんにと購入。母の希望で上用饅頭(右)も。
気さくで温かな女将さんが応対してくださり、母と二人で「いかにも下町の温かい良い女将さんだね」と話しました。
帰宅して、食べましたら(彼岸団子はちゃんと仏壇に据えました~)どちらも上品な甘さでくどくなく、あっさり目。幸せになる美味しさでした。
谷中に行ったら、探してでも行ってみるとよいかと思います。美味しいよ!
すっかり下町風情が気に入った母は、いなりずしや巻き寿司を店頭で売ってるお店でたくさん夕食を買い込んでホクホクしていました。
親を関東に呼んでから数年、東京の下町と言えば浅草ぐらいしか母は行ったことがないので、東京の温かな部分を見せられてよかったな~と思います。
ドラマ見なかったら谷中を知ることがなかったので、あひちゃんに感謝ですね。