そもそも、サーカスのようなものはそれほど興味がないし、お値段が可愛くないので全然見る気がなかったのですが、タダのお誘いに乗ったわけです。まあ、その分アニーは私が持ちますけどね~。
サーカスのサーカスたる存在意義なのか何なのか、シルク・ドゥ・ソレイユも特設テントでの公演になります。サーカスってテントで各地を回るイメージありますもんね。と言っても、シルク・ドゥ・ソレイユはただのサーカス集団ではないのでいくつかの常設公演を行ってます。
ただのサーカス集団ではない、ということは一目見ればすぐに分かります。
言葉をいくつも尽くすよりも、一目見るのが一番です。
高い芸術性と人体の極限に挑む究極の業のコラボレーションは実に見事です。
百聞は一見に如かず、とはこのことでしょう。
ここで、演目の一つ一つを万の言葉で表現するより、本当にとにかく一言「見てくれ」と言うのが最も正しい表現です。
中国雑技団か!!!と言いたくなるような曲芸の数々。
ハイクオリティな映像演出。
色合い、デザインともに素晴らしい衣装。
芸術性の高い、体にビートが響く音楽。
それらを一体に纏める演出の凄腕。
欠点を上げれば・・・値段ですかね(笑)
いや、これだけのものをやるにはそれなりの費用は必要なのでお値段高いのもしょうがないんですけどね。リピートしにくいな~と。半券持ってるとリピーター割引はあるっちゃーありますけどねぇ。まあ、うん、しょうがないとはいえ、沢山の人に見てもらいたいと思うと少し残念ですね。
しかし、人間ってあんなミラクルな技もできるんですねぇ・・・。
とにかく凄かったです。
一生に1度は見ておいて損はない物の一つです。