音響に詳しい友人と新年会をやった時に、
「なんで高級イヤホンなの。すぐ壊れること思えば安物で十分じゃん」
と言われまして、
「まあ、うちイヤホンしないと音楽聞けないから、コンポを買うという選択しないし、イヤホンかなと」
と答えましたら、
「ヘッドホンでいいじゃん」
と言われました。
頭のいい子は嫌いだよ。
そう、まあ、ぶっちゃけヘッドホンの方が音は良いでしょうなぁ、同じ値段払うんだったら。ただ、ヘッドホンは気を付けないとポータブル使用を想定したものを買わないと性能が十分に発揮できないんですけどね。逆に言えば、ポータブル用のヘッドホンは高級イヤホンとそれほど性能変わらず、さらに低音も出るぞと(笑)
聞き比べして、全体的に低音がなりずらい事に気が付いたんですが、理由としてはやはり構造的にイヤホンは小さいので低音まで鳴らすには無理があるのだとか。
そうすると、低音命な人はヘッドホンがいいし、もっといえばウーハーじゃないと駄目って話になりますわな。
とはいえ、耳に直接音を注入する点でイヤホンも負けていない点もありますけどね。
昔はヘッドホンを持ち歩いてたのですが、カバンの中で邪魔だし取り回しが面倒なので止めたあたりから私はイヤホン一辺倒だったりします。で、音響にそんなにこだわり無いので家でもそれ使うと。
あと、そういや、ヘッドホンの頭挟む、あの感覚が苦手ってのもあるのかもしんない。オンライン英会話はヘッドホンでやるんですが、あんまり装着感が好きじゃないですので。
というわけで、イヤホンLOVEな(゚Д゚)@謎の審査iPod nano編です。
① J VC WOOD03 inner (HA-FW03)
曲・ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
音が立体的
音抜けが良い
全体のバランスがいい
低音にややインパクトが無いか?
曲・The Inferno (映画“上海ブレイド”より)
ドラの音がまあまあいい
SEもそこそこ聴ける
ヘリの音が小さくわかりにくい
ベース?が弱い
総合的には良い方
両方の曲を聴くのに十分使える。
② SONY XBA-C10
曲・ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
高音が美しい
全体的に少し音が弱い
細かい音まで拾いやすい
低音が弱いか?
曲・The Inferno (映画“上海ブレイド”より)
音が弱い
こもりがちになる
アナログ楽器がインパクトに欠ける
③ SONY MDR-EX110LP
曲・ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
音がいい
低音も良く鳴っている
音抜けも良い
曲・The Inferno (映画“上海ブレイド”より)
ドラの音がどっしりしていて良い
打楽器がこもりがち
アナログ楽器の音がいい
ヘリの音がわかりにくい
ベース?が甘いかな
④ エクセルサウンド 巻き取り式ハイクオリティカナルヘッドホン(EH-RZ8)
曲・ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
クリアな音
高音は良く鳴っているが、耳に痛いときあり
低音が甘い
音のバランスがやや悪い気がする
曲・The Inferno (映画“上海ブレイド”より)
ドラの音弱い
SEはまあまあ
音はクリア
上海ブレイドを聴くにはこのイヤホンが合っている。
⑤ SEVEN&i HA-FX711S
曲・ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
割といい音
クリアな感じがする
低音は響かない
ちょっと平面的
安い音ではあるが、耐えられない程ではない
曲・The Inferno (映画“上海ブレイド”より)
ドラの音が弱い
クリア感はある
ヘリの音がわかりにくい
割とベース?の音がいい
平均して鳴っている
値段を考えると十分なパフォーマンス。
印象としては、先に聴いた2台のポータブルプレイヤより音が良くなった印象でした。
要因の一つとして考えられるのは、先の2台は古いので電池のへたりによる電力出力の低下があると思います。もう一つは、やはり時代につれて再生機能の向上ですね。
先の2台では①の高級イヤホンや②のイヤホンの性能を生かし切れていなかったのだな、と感じました。今回前より良く鳴ってましたので。
さて、次回はSONYのターン!!!