去年カイガラムシにやられたバラ「かおりかざり」が息も絶え絶えで、多分もうもたないと思います・・・。
花が付はしたのですが、すごく弱弱しい小さな花が3輪ついただけ。
栄養が足りないのかと思いつつ、あまり肥料をやりすぎてもまずいので、通常通りお礼肥をやりました。
そのころに水の吸収が悪いのに水を上げ過ぎてしまって、虫が湧いてしまったので「オルトラン」を散布したのですが、これがたぶん悪かった。
植物を育てている方にとってはメジャーな殺虫剤で、結構効きます。
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ところがこれ、土に撒いて水をやり、植物に薬剤を吸わせて葉から成分を散布する方式なんですね。
弱った体に強い薬を入れると駄目じゃないですか、人間の場合。植物も同じではないのかと。
注意書とかにはその様なことは書いてはいないと思うんで推測ですけどね。
そのオルトランを撒いた後に枯れだしました。
どのみち、根本原因はおそらく根腐れ。
オルトランを撒く前に水の給水が悪かったことからこれが一番考えられます。オルトランもそうですが、肥料もやらない方が良かったかもしれない。
すでにもう茎に縦ジワが出てしまったので、ダメでしょう。
この茎の縦ジワが一つの目安のようです。たぶんもう、助からない。
しわの状態がスマホで撮影出来ないのでお見せ出来ないのですが、たぶん、バラに縦ジワがでたときに「ああ!このことか」と分かるかと思います。それぐらいはっきり皺が寄る。死相がはっきり出ている。
でも、一縷の望みをかけて対策を講じてみました。
といっても、
- 半日陰にする
- 枯れた枝葉を切る
しかしていませんけどね。
思い切って鉢増しと言う手もありますが、我が家最大の鉢でこれ以上は置けないので正直その手は取れない。また、腐った根を排除して植え替えるという手もありますが、こんなに気温が高くなってしまってはリスクの方が高いので無理です。
半日陰にすることで、暑さによる弱りを防ぎます。
枯れた枝葉を取り除いて負担を減らします。
本当は強剪定を行うべきか悩んだのですが、生きている部分をきって良いのかと言う疑問もありましたので生きている部分はそのままで。
もうすでに死亡宣告されているも同然の「かおりかざり」ですが、なんとかもって欲しいです。