毎度どうも、前記事を西澤先生、河野先生がFacebookでご紹介してくださったおかげで訪問者がいつもの約3倍でビックリの(゚Д゚)@謎でございます。
さて、ブログというのは多くの場合は文章を使って情報発信するわけですが、そうするとブロガーとして必要になってくるのは文章力ですね。
で、まあ、文章ってそれなりに学校教育受けていれば書けるものですから、猫も杓子もブログ開設って時代もありましたね。
それが、今だとTwitterとか写真主体のInstagramなんかに移行している印象がある。
結局ね、「読ませる文章」ってのは難しいんですよ。
たぶん、イラスト描くぐらい修行積まないと書けない。
例えば、「可愛いものみつけた(写真添付)」ぐらいだとTwitterで十分。ブログなら「可愛いもの」を文章で表現して可愛さに言及して読んで楽しめるエンターテインメントにもっていくぐらいはしたい。でも、それには技術がいる。
で、その文章力なんですが、今の仕事ってわりと文章を書く仕事なので、入社したころ上司から「本を読め」と言われました。
たしかにまあ、そんな話はよく聞きます。文章を書くには本を読め、と。
でもね、いるんです、
かなり読書しているのに文章が下手な人
って。出会った時は正直驚きましたよ。私なんかより、かなり本を読んでいる人がイマイチな文章をかいてるんです。
ただし、さすがに意味は通じるし言いたいことも伝わる文章はかけていますので、まったく本を読まない人の文章よりはずっとましです。
たぶん、たまたまそう言う人なのかなぁと当時は思ったのですが、よく考えれば
読書量と文章力が比例しない
と言うのは当然の事ではないかと思うのです。
大体よく考えてくださいよ、絵・イラスト、見るの好きな人が沢山絵を見まくってるからって素敵な絵をみんなが描けると思います?思いませんよね?
思わないし、実際そうではない。
沢山見て、描く練習を積み重ねないと絵は描けない。
文章も同じだと思います。たくさん読んで、「書く練習を重ねないと文章は書けない」と思います。
前述したように義務教育を受ければ生活に支障のないレベルの文章は書けるので、絵のようなハードルの高さってないんでしょうね。だから練習しないし読書量が多ければいい文章が書けちゃう気になるのかも。
私が文章書く中で一番勉強になったのは、進研ゼミの高校講座にあった「小論文」の講座ですね。
論文のイロハを学びましたし、そのなかで「いかに分かりやすく論を持っていくのか」を訓練しました。
おかげさまで、文章がいいかどうかは別にしても「わかりやすい」と言うご評価を仕事でもブログでも頂いています。
でも読書量は人並みです(キリッ)←
いや、読書量増やしたいんですけどね、ええ。
たしかに、読書しただけでは文章力は上がりませんけど、読書無しに文章力は上がらないのです。
結局、自分の文章を読んで「評価」出来る力が無いと文章って磨けないから。それは、やはりたくさんの本を読む中で鍛えられます。
で、なんで「本」「本」というのか、ネット上の文章じゃだめなのか、って話ですが、それこそ前回の専門家に聞けじゃないですが、専門家(小説家・文筆家)が書いた文章の上に専門家(校正)の目を通り修正を受けた
磨かれた文章
を読まないと力にならない。
だってそうでしょう?文法間違った英文ばかり読んでてまともな英文書けると思います?ヘタな文章ばかり読んでても全然役に立たないですよ(中身の情報は役に立つかもしれませんが)。
文章を書き散らかしていては、文章は磨かれません。
本を読み、筆を取り、人に読んでもらい、修正する。
人に読んでもらっても中々文章の指摘はもらえないので、自分の中の他人、すなわち後日の自分が読んで修正する。
それが文章力を高める方法ではないかと思います。
まあ、文章を書く上で一番の問題は、書く内容の質なんだけどな。はっはっは。(遠い目)