ブログの訪問者を増やすためには、「毎日投稿する」と言うテクニックがあります。
割と鉄板なテクニックで、そりゃ訪問者10ぐらいなら毎日書いていれば31日で310ですが、週3でしか書いていないと120にしかなりません。
あと、毎日書くことで更新連絡(RSSやTwitterなどでのお知らせ)無くても覗きに来てくれる人が定着していくと、なお良し。定期的に記事が無いと人間、やはりつまらないので二度と見に来なくなってしまいます。
で、最近ちょっと気にかかるのが、訪問者数を上げるために「ブログは質より量で」と仰る方がちらほら見受けられるんですね。
先に述べたように量があるってのは大事です。検索でも記事の量が多いブログの方が上位に来やすいという話も見かけましたし。
しかしですよ、あなた
「質の悪い記事読みたいですか?」
と言う話なんです。当然読みたくないですよね?
訪問者数なんか気にしないで「好きな物かくよ」「読みたい人だけ読んでよ」ってスタンスなら別に質とかこだわる必要は全然ないんです。まあ、そういうスタンスの方が結果的に記事が面白かったりしますしね。
しかし、訪問者数が欲しい、と言う事は「自分の記事を読んでほしい」ってことですよね?
私は「自分の記事を読んでほしい」と思うのは「人様の時間を頂きたい」と思っているのと同じことだと考えます。自分の記事を読んで頂くと言う事は、人様の時間を頂いていると言う事だと思います。
私は、質にこだわらずに書いた記事で人様の時間を頂くのは申し訳ないと思うのです。
まあ、質質といっても実際問題、質がいいかどうかなんかは人様の決めることですので、自分ができることは一所懸命ネタ考えて、少しでも早く分かりやすく読める文章を綴ることなんですけどね。
時間泥棒にはなりたくないですからね。
どうせ同じ時間泥棒なら、楽しくて楽しくてついつい読んじゃう、みたいな時間泥棒になりたいですよね。
目指すのは、コソ泥じゃなくてルパン三世♪
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」