気温が低いので、アイスコーヒーではなく久しぶりにホットコーヒーを入れている(゚Д゚)@謎です。こんちまたまた。
さて、ここ数日「ハドソン川の奇跡」を見ていました。
言わずと知れた、アメリカ・NYのハドソン川に不時着水した旅客機の実話を元にした映画です。
映画自体、脚本演出が良く、もちろん俳優も良くて素晴らしいものでした。
そんな中で、私が注目したのが緊急時の客室内の動きです。
と言うのも、Twitterで時々元客室乗務員の御前モカさんの飛行機に関する有益な情報が回ってくるのですが、その中で飛行機航行中緊急時の対応についてのものもありました。
こちらの3/1日付けの特別編です。
私の母は海外旅行が趣味なので、飛行機をかなり利用します。心配なのは、英語のアナウンスしかない外国の航空会社に乗った時です。聞くと、ツアー添乗員から離れた席なることが多いそう。ますます心配。
そこで、御前モカさんが描かれていた「エバキュエイト(脱出)」「ブレイス(身構えて)」の単語を母に教えたのですが、いかんせん英語なもんですから覚えられません。というか、私も覚えられません(お前は覚えろ)。
そこで、「ハドソン川の奇跡」を見たら、着水に備えて客室乗務員が”Brace! Brace! Heads down! Stay down!”と声をそろえて大声で何度も繰り返しているシーンがあったので、これを母に見せることにしました。
おそらく、発音や言葉は航空会社で違うかと思いますが、YouTubeに日本の航空機の緊急時の状況が上がっていたので見たところ
「客室乗務員が大声で声をそろえて指示語を叫ぶ」
と言う点が同じでした。なので、母には
「こういう風に客室乗務員が声を出してたらシートベルトを締めて安全姿勢を取って」
「姿勢は飛行機によって違うから、必ず安全のしおりで確認して」
と話しました。
でも、どうしても「言葉」を覚えようとするんですよねぇ・・・。国によって発音が違うし、言葉も何種類かあるそうなので、言葉に頼るのは危険かなぁって気がするんですが。そしてそれも話してはいるのですが。
心配性と思われるかもしれませんが、やはり危険に備えるのは重要なことだと私は思うのです。ましてや緊急事態が分からずシートベルトを締めないでいたら、自分が席から飛び出して他人の上に落ちて死なせてしまうかもしれません。
そんなわけで、外国資本の航空機に乗る機会のある方は、「ハドソン川の奇跡」を一度見ておくといいと思います。