今年はどうにも作物が思うようにいかない年で、まず、植えた種の芽が出なかった。
何とか芽が出て、そのことを書いた記事を最後に園芸に関して書いていませんでした。
本来、勢いよく伸びるはずの夏場にインドジンウソツカナイ(唐辛子)は勢いを失って枯れかけ、バジルは枯れてしまったのです。
なので、インドジンに関しても諦めモードで水だけやって、やけくそで肥料をがっさりやってみたりしたところ…。
涼しくなってから勢いを盛り返した
…肥料足りなかったの?
肥料も足りなかったかも知れませんが、暑すぎて駄目だったのではないか説もあって原因はよくわかりません。
しかしです。10月にガッツリ気温が下がってからインドジンに実がなったので、育つのかハラハラしながら見守っておりました。そもそもが夏に出来る野菜です。気温が下がれば枯れる可能性が高くなります。
最初は2本付いた実。
もうこれ以上は成らないだろうと思っていたのですが、11月に入ってからチョロチョロと実がなり出して5~6本は結実してます。あらビックリ。この寒いのに。
と言う事で、一番初めに成った実(写真のもの)を収穫してザルうどんの付けつゆの薬味として食べてみました。
結構大ぶりの唐辛子で、種の袋にも10センチ前後の長さとあったので、収穫した唐辛子は標準の長さかと。
さて、細かく刻むのですが、店で売っている青唐辛子を刻むと空気中に辛い成分が飛ぶのか、目がやられることが多いのですが、それは無かったです。
じゃあ、あんまり辛くないのかな?と思ったのですが、いつもはだいたい買った青唐辛子2本をつゆの中に入れると辛くて火を噴きそうになるところ、インドジン1本で辛いは辛いけど火を噴くほどではなく、でも十分辛いという絶妙な辛さ具合でした。店で売っているものよりマイルドな辛さですね。
たまにインド料理のレシピで「青唐辛子5本」とか「正気か⁉」と思うものがあったりしますが、もしかしたらこの唐辛子レベルの辛さの物を想定した本数なのかなぁとおもいました。
あとは、今成ってる分が順調に大きくなってくれると嬉しいな~。
今年の園芸は失敗だなぁとおもっていたので、成果が出たのがとてもうれしいです。