謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

英語学習のつまずき50の処方箋(西澤ロイ著)

 電子デバイス周りはアップデートの度に改良されるから、ブログのネタとしては難しいなぁ、と前回の投稿について思っている(゚Д゚)@謎です。

 

 さて、今日は時が経っても変わらない普遍のことが書かれている本をご紹介。

 英語が分かるようになったらなぁ、と英語学習の海へ飛び込んだのはいいものの情報の海に溺れそうになって結局前に進めない人も多いのでは?

 あと、蝉丸Pが良く言う「努力の方向音痴」で勉強しているのに結果が出ないとか。

 そんな方に最適な本が出ました!英語学習指南書の決定版!

 私が知らないだけかもしれませんが、英語学習の方法をここまで書籍でオーダーメイド出来るように作られたものは見たことがありません。

 長らく英語学習法をさぐりさぐりあれこれやってる人なら分かるのですが、万人がやって絶対的に効果のある学習方法って音読多読ぐらいで、それを実行するための方法や、それ以外の補足的な学習法とかは個々人の特性や目的によって違うわけです。でも、今までの学習法について書いた本は著者がやってみて良かったものだけとか、数として掲載されている方法が多くないために ”not for me” しかなかったりと、結果多数の学習指南書を買い込むはめに。

 そこで!

 こちらの本は自分に向いている学習法がわかる本になってます。

 それも「ドクターが何の英語病にかかっているか診断する」という設定(笑)なので、面白いネーミングの英語病が出て来て、読んでて面白いです。たとえば、

 

・暗記に頼る「ウノミ―」

・英語は話せないと思いこんでいる「アイキャント症候群」

・文法あやふや「英語骨粗鬆症

 

みたいな感じで。これが50あるんだから、英語学習のつまづきを分析するのもすごいしネーミング考えるのも凄い。

 

 使い方としては、あとがきの後にあるカルテをまずコピーして、チェックしながら読むのが一番いいかな?とおもいます。

 私は頭から読み物として読みましたが、それも面白かったです。

 症状から病名がわかれば、気の持ち方や勉強法を実施するのに効果的な書籍などの紹介があるので、おのずと道が見えてくる仕組みです。なので、この本で方向を決めてから参考書籍を買えばいいので、やみくもに書籍を買いあさったりネットをさまようより無駄な出費も時間も節約できると思います。

 

 そろそろ再び英語を勉強しなおそうかな~と思ってたので、いいタイミングでこの本に出合ったな、と思います。といいつつ、診断するためのカルテをまだコピーしていない…。頭からよむと、全部に当てはまってるので、ここはちゃんと分析しないと、と思いまして。

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