謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

たびたびヅカに召還される件

 大衆が聴きたいと思う沼についてのディープな話題とか、業界裏話とかを持ってるわけではないのですが、いつも何に突き動かされてTwitter(新X)のスペースを開く、意味のわからない生き物(゚Д゚)@謎です。(挨拶長いよ)

 さて、そんなわけで需要もないのに(さらに言うとインド映画沼は常に大渋滞なので、優先度1番になるのは至難の業)宝塚Rの話スペースを開いた時のこと。

 時間まで雑談で自分のヅカ暦をお話してたんですが、ツイートで

周囲からヅカが降ってくる人生ですね

と言う感想をいただきまして。

 言われてみればそうだなぁと。

 てことで、宝塚人生振り返ってみました。

 

1、1歳から3歳の間あたりから、父の会社の福利厚生で宝塚観劇が4月にできる為連れていかれてた

 ただし、子供の頃の話なので主に目的は併設の宝塚ファミリーランド(遊園地及び動物園、これに大劇場を足して大娯楽施設だった)で、母に「宝塚を見ないとファミリーランドに行かせない」と言われてしぶしぶ観ていました。

 それが宝塚歌劇団に興味を示したのが「風と共に去りぬ(たぶん、1984雪組公演かな?)」

 今でも、タラに向かって馬車を走らせるシーンが思い出されます。

 そんなわけで、中学ぐらいには宝塚が好きは好きでしたが、ウチは貧乏で芸能系は映画すら行けなかったのもあって、あんまり熱心ではなかったです。高校ぐらいのときに大阪にも劇団四季のキャッツが来たのですが、母に懇願しても見には行けませんでした(柔道部にはいってて、勉強時間が無くなるからとバイトするのは禁止だった…てか、校則で禁止やがな)。

 そんなに熱心でもなかった私に転機が来ます。

 

2、バイト先の先輩のお母様が宝塚の大ファンで大量のビデオテープを貸してくれた

 大学に入ってやったバイトの先輩のお母様がヅカファンで、先輩に宝塚好きなんですよね、みたいな話をしたら大量のビデオテープを貸してくださる関西あるあるに出会いまして。(関西はいたるところにヅカファンが潜んでいます)

 お母様は雪組のファンでしたので、必然的に雪組公演のビデオが多くなります。はいきたっ!

一路真輝

初恋の君ですね。そこで、頑張って初めて自分の力とお金で取ったチケットが、

一路真輝 退団公演 エリザベート

でした。さようなら、私の初恋。

 そこで、次に気になっていた

和央ようか

にシフトするわけですが、「嵐が丘」を見た以外の記憶があまりない。

 というのも、F-1にはまっていたり、消防オタクやってたりと他の趣味もやっていたからかな?と。

 ただ、「就職したら忙しくて宝塚は見にいけないだろう」と思っていたのは記憶しているので、大学時代も見にはいってたんだとは思います。

 

 で、前述の通り就職のために上京した後は全く宝塚には行っていませんでした。

 ですが、2、3年してからまた宝塚が降って来ます。

 

3、上司のお嬢さんが通っていたバレエ教室からタカラジェンヌになった方がいた

 宝塚とか見てましたー、と言う話は上司にはしてました。そんな中、ある日突然上記の話が降って湧きます。そして、「観に来ないかと誘われているけど、どう?」と。初舞台なのでお世話になった方に見てもらう為のチケットらしい。いいのかしら?と思いつつ話にのりまして。そうしましたら、当然ですが

 

やっぱり宝塚いいわ!!

 

と相成りました。そこで「和央ようか」好きなんだよね、と思い出し。上司が「観劇予定を言ってくれれば考慮するよ」と言ってくれたこともあり、人生最長最熱の宝塚オタク期にはいるのでした。

 

 さて、和央ようか から遼河はるひ退団まで、それはそれは青春の1ページとも言える情熱を傾けた生涯でも忘れ得ない時を過ごしました。それでも、2人合わせて6年ぐらいなんですよね。思ってたより短い。でも、それぐらい密度が濃い宝塚活動をしていました。遼河はるひを応援した時に出会った方々は今も連絡をとってたりして、大事な方々です。

 

 ということで、遼河はるひが退団した後は「いや、もう贔屓は持ちませんわ」と心に決め、宝塚の雑誌も買わなくなりました。お友達から誘われる公演だけ、ちょろちょろと見る程度。それも徐々に体調が悪くなっていったため、減っていきました。宝塚に限らず、舞台系は映画のように「時間ができたから見に行こう」「明日は体調よさそうだから見に行こう」という気軽さはありません。コロナ禍に入ったら宝塚は完全隠居状態。そういう事情もあって、BBCドラマSHERLOCKにハマったり、バーフバリからインド映画にハマったりしながら、宝塚の方向を見ていないうちに気づいたら日比谷の東京宝塚劇場周辺はガラリと様変わりしていました。これ、コロナ禍後は入出待ちってやってるんですか?そんな事も分からない浦島太郎。まあ、今も贔屓がいる友達に聞けばいいはなしですが。別にそこまで興味はない。

 と言う状態が約15年ほど続きまして。私もすっかりヅカ抜けしたかなぁ、なんて油断してました。ええ、油断していました。もう、私は一生インドとイギリスの推しの行く先だけを見届けていくんだと思っておりました。

 しかし、まさかの

インド映画が宝塚を連れてきた。

 まじか…。

 いや、そりゃ「バーフバリは宝塚向けよね」「インド映画を宝塚でやらないかしら」とは思っていました。以前に『オーム・シャンティ・オーム』(以下OSO)というインドの人気スター俳優 シャールク・カーンの大ヒット作ヒンディ語映画を宝塚でやったことはあるのは勿論知っていましたが、OSOはラブストーリーです。まさかアクション満載のテルグ語映画(インド映画の中でもテルグ語圏都市ハイデラバードで製作された映画。バーフバリが有名)を本当に宝塚でやるとは、実はあんまり思っていませんでした。

 宝塚で上演されると発表されたのはインド映画では空前の大ヒットになった「RRR」。「バーフバリ」の監督、S.S.ラージャマウリ監督の作品です。

 おそらく、インド映画、特にRRRファンは思ったことでしょう、

 

見ずに死ねるか。

 

大げさに聞こえるかもしれませんが、その覚悟で私はチケット確保に走りました。

 しかし、旧知のヅカファン(遼河はるひファン仲間)誰に話しても、

 

星組はチケット確保が難しい。話題作となればなおさら」

 

と全員に言われました。星組が人気なんて話も知らないぐらい私は無知でした。

 手は尽くしたけど、まあ、チケット手に入らないわよね…と、ほぼ諦めていました。現役ヅカファンが無理っていうんだから無理です。

 んで。

 

4.宝塚版RRRのチケットが取れた。3公演分も。

 ありえない奇跡が起こりまして…現役ヅカファンが全員「取れない」と言ったチケットが3公演分手に入りまして。これ、最近転売対策でうるさいので他人に譲渡できないわけです。手にした本人が一番思いました、

 

意味が分からない。

 

 とりあえず、3回宝塚に行かねばなりません。体調不良と闘いながら無事3回見に行けました。最高です、宝塚版RRR!

 さて、なぜ3回私のところにチケットが転がり込んだか3回見終わった時にわかりました。私、前述のとおり、もう贔屓は持たないと心に決めていたわけで、どの公演を見ても、見るのはあくまでも作品全体です。あと、真ん中(主演)がいいのは当たり前なので、実は意図して視線をずらして周囲の生徒の頑張りを見たりします。

 にもかかわらず、「贔屓は持たないぞ」ガードを突破してきた方がいました。

 

1回目 「歌うまいな~、ダンスもすごい。おお、表現力半端ないな」

2回目 「…やばい…ひっかかっ…いや、気のせい」

3回目 「うわあああ、引っかかったぁああああ!!!」

 

はい、釣った人

 

礼 真琴

 

贔屓は持たないと身構えていた人間を釣ったか。しかも真ん中を意図的に見ない人間をひっかけたか。私も脇が甘かったな。

 でも、1回だけなら大丈夫だったと思うんですよね。うん。

 なんのための3枚かわかった気がします。はっきり言って99%(多分)ありえない奇跡がおきたのは、そういうことなんだなと。防弾ガラスも3発同じ場所に打てば割れるわけです(Netflixシティーハンターですかいな)。でもそれ、冴羽獠しか出来ませんから、的な。

 旧知の仲の方がいいました。

 

「おかえりなさ~い!」

 

 礼真琴が退団するその日まで、宝塚に頑張ってお付き合いしましょうかね。(体調が不安定なので、できるかわかりませんが)

 でも、そのあとは今度こそ、今度こそ、宝塚は見ても贔屓は持たないからな!!

宝塚記事の整理をしました(ついでにブログデザインも)

 どうも、また膝が痛くなってせっかくの連休なのに動き回れない(゚Д゚)@謎です。

 動けないのをいいことに、当ブログのうち宝塚に関する記事を大幅に削除しました。というのも、内容がかなり古くなっている事と、公式サイトの初心者ガイドがかなり充実していて個人サイトで説明する必要が無いからです。

 

kageki.hankyu.co.jp

 

 と、いうわけで以下の記事を非公開にしました。

 

カテゴリ
・宝塚の観られる場所(1記事)
・ヅカで使えそうで使えない英語(10記事)
・宝塚チケットの買い方(7記事)

 

記事
「宝塚についてのあれこれ」内
 ・近くで宝塚が観たい!!
 ・宝塚はどこに行けば観られますか?
 ・宝塚を観に行こう!!観劇の心得(マナー編)
 ・宝塚を観に行こう!!観劇の心得(服装編)
 ・宝塚を観に行こう!!観劇の心得(持ち物編)
 ・宝塚で上演する演目について
 ・宝塚・観劇できる場所
ほか7記事

 

 もし、古い宝塚事情を研究しているなどの理由で、昔の宝塚(おおむね2009年前後あたり)について知りたい方がいらっしゃいましたら、

 

https://twitter.com/nazonazon

 

こちらのX(旧Twitter)アカウントにご連絡ください。そんなに詳しく書いてありませんが、何かの足しにはなるかもしれません。

 

 あー、英語記事は黒歴史なので笑

 なんでその英語力でそれをやろうとしたのか。まあ以前は毎日とか頻繁にブログ書いてたので、ネタが無かったんでしょうね。

 

 それでは。

 ん?ブログデザインのその色は…って?ほほほほほほ、ご想像とうりでございましてよ。ほほほほほほ。

 

 では!アデュー

お久しぶりですの宝塚

 どうもインドの沼のほとりからこんにちは、(゚Д゚)@謎でございます。

 先にあげた記事のとおり、久しぶりに宝塚を観劇し、感想記事は四年ぶりぐらいに書きました。読んだ時の印象を同じにした方がいいと思い、できるだけフォーマットは同じになるようにしていたので、過去記事を幾らか読み直しました。思ったよりカジュアルに書いてて自分でもびっくり。もっと斜に構えてカッコつけてたかと思ってた😅

 あと、感想を書くときはけなすことはやめようと。良いところを書こうと。そう思って書いて来たつもりで、実際友人から「よくあの駄作を良い風に感想かけるね、才能だね」と言われたこともあったのですが…。確かにけなしてはないです、無いですが、なにげにバッサリ切り捨ててませんか?特に演出家に対して。いい風に…書いてるか?😅

 読み返すと、自分が思ってた文章の感じと違ってて面白かったです。読み返して気づいたのは、生徒を愛称で呼んでるので宝塚から離れた私(=宝塚ファンでは無い人)が読むと読みづらいですね。今後気をつけようと思います。

 あと、礼真琴のお披露目を見てるにも関わらず感想を書いていなくて、当時何を感じたのか知る手掛かりがなく残念に思ったので、観劇したら必ず感想を書いておきたいと思いました。

 

 とても楽しかったので、また何か観劇したいとおもいます。

 

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