このブログにどういう検索ワードで見つけてやってきたか、という統計が調べられるのですが、いつもは大体「和央ようか」絡みが上位3ぐらいを締めているのですが、昨日は「氷室冴子」がダントツで上位40近くを締めていました。
氷室冴子というと、30代40代の殆どの女性がその小説を手にして少女時代を通過していると思うんですよね。
少女小説の創生期を支えた偉大な作家ですからね。
一日経って、あっちこっちの掲示板やサイト見てまわり、自分のブログの検索結果の予想を上回る多さに改めて、その凄さを実感しました。
そういえば、昨日はSF翻訳で有名な野田昌宏さんも死去されていたそうで・・・。野田先生の翻訳は読みやすくて良かったのに・・・。野田先生は74歳とのことですから、まあ、早すぎると言うことはありませんけど、寂しいですね。「銀河の荒鷲シーフォート・シリーズ」途中まで友達に借りてそのまんまなんだよなぁ。(なんかそんなんばっかだな、俺)
あれやこれやと氷室先生のことを眺めて回ってると、一番初めの自分の原点「シンデレラ迷宮」と名前だけ知ってて実際に読んだことの無かった「クララ白書」が無性に読みたくなってきました。
歌劇6月号の感想をとおもいつつ、結局また氷室先生の話題を取り上げちゃったなぁ。