風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー 著者:伊藤 信吾 |
この本の表紙にある豆腐を見たことがあって、結構好きだったりファンだったりする人は絶対読むべし!な本。
男前豆腐、おたま豆腐、風に吹かれて豆腐屋ジョニー、喧嘩上等やっこ野郎とネーミング買いをしたことがあるが、結構うまいんだこれが。うまいし、分けのわからん突拍子のないネーミングといい、変わった職人のいるこだわりの手作り豆腐かと思いきや、スーパーで量販しているところからしてそうでもない。
ずーっと不思議に思っていた。なんじゃい、この豆腐屋。
んなわけで、なんだかよくわからんけどおもしろい感覚の豆腐会社があって、結構いろんな面でこだわりがあるんだろうなぁ、とは思っていた。
この本を読めば、かなりいろいろな展開をしている事がわかる。そして、あれこれ豆腐と関係ないことをやっていながらも、豆腐にかけるこだわりと情熱が私の想像以上にただ者でないこともよくわかった。
それにしても、ふんどし祭は是非行ってみたかったなぁ・・・。今年銀座三越でやってたらしい。相当マニアで、ネットで情報取らないとわかんねぇよなぁ・・・。とりあえず、ニコタマの高島屋にある直営店には行ってみようかな。っていうか、行かずにはおれませんよ、この本読んだらさぁ。
とにかく、男前豆腐のファンじゃなくても豆腐好きはこの本を読むとおもしろいはず。豆腐に関する結構マニアックな知識が詰め込まれている。そして、絶対、ここの豆腐が食べたくなるはずだ!!
すでにファンの人間は、更にこの豆腐に嵌ること間違いなし!だ。
ちなみに、私の最近の豆腐の食べ方のマイブームは、筋子をいくら状態にして二、三粒豆腐に乗せてはちょっと食べ、ちょっと食べ、で筋子の塩分を醤油がわりにして食べるやり方。ポン酢とかかけません。あと、柚胡椒をちょっとずつつけてチマチマ食べるのも好き。塩辛を乗せて食べるのも乙だ。
そう、なにげに白飯代わり。
あと、イタリアンドレッシングとかミートソースとか、カレールーかけて食ったこともある・・・。冷や奴にイタリアンはいけましたが、やはり、ミートソースやカレーは温めないとまずかったです・・・w