謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

遼河はるひの魅力

 さてさて、ここ最近、褒めてるんだか貶してるんだかよく分からんことばかり、あひちゃん(遼河はるひ)については書いてきたので、ここいらで真面目に良いところを書きましょう。

 やー、だって、良いトコ無いとここまでハマらないし~(  ´∀`)ノシ

 私的に、あひちゃんのここが凄い!と言うところは、

オペラグラス無しで役の感情がわかる。

ってとこですね。

 それって、本来、外部舞台じゃ当たり前のことなんだけどね。ただ、宝塚はヴィジュアル重視のせいか、お客さんもオペラを覗いてチェックするのが普通なんですよね。脇役もオペラでチェックするぐらいだし。

 劇団四季演劇集団キャラメルボックスなどの他の舞台ではオペラは必要ありません。無くても十分話が分かるし、ひとつひとつのキャラクターの感情がちゃんと分かる。むしろ、一部しか見ることの出来ないオペラは邪魔になるぐらい。

 その違いのせいからか、宝塚の生徒さんは割とオペラで見ないと感情がはっきりと汲み取れない方が多い気がします。

 そんな中で、あひちゃんはオペラ無しでも凄く良く感情が伝わってくるんですよね。目の端にいても、伝わってくる。

 しかも、オペラでロックオン状態にするとより深く役の感情が分かるもんだから、ついつい、じっと見ちゃうんだよね。

 決して芝居が上手いってワケじゃないんだけどね。

 その卓越した表現力は、なかなか持てるモノじゃない。技術なんて努力してれば後からついてくるし、実際、徐々についてきている。

 舞台に立つ者として、必ず持ち合わせていなければならないのは、ダンス能力よりも歌唱力よりも、技術的な芝居の上手さよりも何よりも、表現力だと思う。

 遼河はるひは、誰にも負けない表現力を持っている。

 だから、悪役でも天然ボケの王様でも、どんな役でもやってのけられるし、最近はショーでも持ち前の表現力が前面に出てきて、芝居とはまた違った魅力を発揮してきている。

 さて、このまま行けばどうなるのかな?

 ここのところ、特に男役として凄く格好良くなってきたし、技量的なものも備わりつつある。

 どこまで行くのか、どこまでやれるのか。

 将来が楽しみで楽しみでならないのが最大の魅力だったりします。

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