ボクシングの亀田大毅反則行為問題から端を発した亀田家の問題。
今日の朝、長男・興毅が「亀田家の代表として」会見をおこなったことで一応終息ですかね。
まだ若いな~って感じの、決して上手なしゃべりではない発言でしたが、自分の気持ちを自分の言葉で一生懸命話してて、良かったんじゃないかな~。
というか、記者のおじさんたちが意地悪な質問をいっぱいするから、記者さんが悪人に思えちゃったよw
確かにね、報道する側としては「察してくれ」的な曖昧な発言は記事として書けないし、曖昧な部分を追求するのが記者だからしょうがないんだけどね。
なぜ、父親が出てこないのか?という質問に
「ややこしぃなってもあかんし・・・」
とポロッと口にしたのがなんか、その気持ちわかるわ~って思いました。まあ、あのオヤジだったら会見に出るとややこしくなる可能性が高いのはよく分かるけど、どこの家庭でもありません?「オカン(オトン)だまっとって!!」みたいな場面。なんか、それに近い気持ちを感じましたね。
ほら、親って子供のこととなると躍起になるでしょ?それが結構、話をややこしくすることは往々にしてあるわけで。
でも、子供にしたら「俺ら自身の問題やねんから、俺自身で蹴りつけるわい」みたいな。まあ、兄弟だけの問題でもないんだけど、これから先どこのジムに所属するのか、どんな練習をするのかといった「ボクシングを続ける」事そのものは、競技を行う本人自身の問題だからね。
涙ながらに、
「世間で悪く言われてるのも知ってるし (略) 俺は・・・世界一のオヤジや思てるから」
と発言したときは、ちょっと感動したっす。ちゃんと、「俺がここにいるのもオヤジのおかげ」って父親に対する感謝の気持ちも忘れてないのがえらいし、オヤジバッシングが強烈なあの中でキッパリとそれを言えるのがすごいなぁ、と。
子供から「うちのオヤジは世界一や」と言ってもらえる父親はどれだけ居るやろう・・・。
しかし・・・なんか、大毅の方がショックが深刻そうだけど大丈夫なんかいなぁ・・・。