朝青龍が地方巡業にお目見え、ということで各局報道がなされてます。
そこで、相撲関係者だかなんだかわかんないけど爺様年代の方が、その巡業地出身の力士と朝青龍がぶつかり稽古をする際に朝青龍が観客に拍手を求めた件に関して、
「横綱としての品格に欠ける。横綱はドンと構えてそういう行為(拍手を求めるゼスチャー)は周りの力士がやるべきだ。ファンサービスという物をはき違えている」
と言ったような趣旨の意見を述べてるのを見て、
【゚Д゚】【ハ】【ァ】【?】
と思いましたね。
別にそんな程度の行為で「品格に欠ける」とまで言われることですかね?
そこの出身の力士が土俵に上がってるときに拍手を求めるのがそんなに悪いことですか?
周りの力士がやるべき、と言うならば、一度目のゼスチャーで周りの力士が「あ、拍手で場を盛り上げてあげるのがその力士にとっても、巡業的にもいいことか」と察知して2度目以降は機転を利かせて朝青龍より先に拍手を求めるゼスチャーをすべきじゃないの?
それとも、そういうときに拍手するのは相撲的にいけないことなんですかね?
おらがんとこの力士を知らないで、それこそ朝青龍・白鵬目当てで来ているライトファンにとっては、
「どうしてあの人だけ拍手するの?」
「なーにいってんだ、ここ出身の力士だよ」
なんて会話でより相撲に興味もってもらえるかも知れないじゃないの?とも思う。誰しも自分の出身県の選手って特別な思い入れを持ちやすいですからね。
伝統を守ることも大事だけど、時代に合わせることも大事だと思うんだけどね。