では、昨日の続きです。
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さて、そんなこんなで貧乏な(゚Д゚)@謎くん。
高校時代はバイトもしないで柔道ばっかりやってた記憶しかない。どっから柔道が湧いてきたか今でも謎ですw
でだ、大学に行きだしてからバイトをするようになったので、「よし!!自分の金で宝塚を観に行くぞ!!」となりました。
いつの間にか一路真輝さんのファンになったものの、ファンになってすぐに退団という憂き目にあいました。
そう、かの一路真輝退団公演にして空前のブームを巻き起こした
「 エ リ ザ ベ ー ト 」
が初めて自分でチケットを取って自分のお金で見に行った作品です。
1回でいいや、と思ったものの、2回見に行きました。当時は何度も何度も見るなんて夢にも思っていなかったですね~。
それぐらい、圧倒されました。とにかく、息をのむ展開とはこのことか、と思いました。これほど舞台にのめり込んで観たことはない、と言うぐらいにすごかったです。
3回目は金銭的に行かなかったものの、右肩上がりで人気が出たそうですから、チケットは取れなかったでしょうね。
ビデオが高すぎて買えなかったから、実況CDで我慢していました。(ご多分に漏れず、就職後にDVDを購入しました。敵討ちましたw)
圧倒的な感動、一路さんの退団公演。
だからこそ余計に「初演至上主義」なんでしょうね。色々思い入れがありすぎたし、これがなかったら後々まで宝塚を「観たい」と思っていたかどうか分かりませんでしたから。
バイト先では、お母様が宝塚ファンという方がイチロさんの舞台ビデオを見せてくれ、それらを見ていくうちに、一生懸命踊るたかちゃんに目が行くようになってました。たかちゃんファンになった経緯はビデオからです。
ちなみに、初出待ちは「嵐が丘」のときのたかちゃんです(笑)
初めてチケット買った翌年にはもう出待ち(ギャラリー)かよ!!ってな話で( ;´艸`)
たかちゃん大好き!の気持ちもありましたが、エリザベートの感動が追い風になったのは間違いありません。
「嵐が丘」では、ラストの場面で舞台に立つ堂々としたたかちゃんを見て「この人はトップになる人だ!!」と確信しましたね。今だから言えることですが。
ずっと、応援しようと決めた瞬間でした。
で!舞台に感動し、魅せられ、お金もバイトをして自分で稼ぐようになった。
そこで「他の劇団も見てみたい!色んなのがみたい!!」と思ったのですが・・・
他の舞台って宝塚より断然お値段高め設定なのね
1万近い値段なんて払えませんよ、理系大学生。バイトする暇が文系より少ないんだから!!
そう言う経験があるので、宝塚も段々値上げしていますが是非とも
「中高生・大学生がお小遣いで買える席」
はずっと用意しておいて欲しいと思います。いっそ通年でB席は学割りしても罰は当たらないと思う。
宝塚を通して舞台に興味をもつ事もあるし、それがきっかけで未来のスターが音校を受験してくれるかもしれない。
まあ、作品の当たり外れが大きいけれど、舞台という文化に触れるいいきっかけになるとも思います。だからこそ、低料金で若い子が気兼ねなく見られる値段は置いておいて欲しいです。
以上、ちょっと脱線もしましたが、「如何にして舞台にはまったか」というなの長~いお話しでした。
この後、就職のために見に行かない期間数年を経て復活し、現在に至ります。ま、その辺入れるとまた長くなるので端折ります。
ここまで読んで下さった皆様ありがとうございました。
(* ̄ー ̄*)