謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

エリザベート ー愛と死の輪舞ー(3回目)

 念願のあひエルマー1回目です!!

 

 まずは、シシィ。

 今日は歌がちゃんと歌えてました。前回観たときは酷かったんですよ。

 どうも、日によって歌える日とそうでない日の振り幅が激しいようですね。

 

 ミルクの場面ですが、今日は良かったです。1階の旧A席だったのですが、音響が悪い割には熱がこもってました。やっぱり席によって聞こえ方が違うのかなぁ。

 

 今日は重臣も観るようにしていたのですが、いいですね、重臣達。いい味出してますよ~。特にマギー(星条)が面白い。年を取る最終段階なんてもう、可笑しくて。大司教様に「ちょっと腰叩いてよ」と言うような振りをしていたりとか。

 そして、初めてあひちゃん(遼河)以外の生徒さんのルドルフを観たのですが・・・。

 今日はみりお(明日海)でした。

 ビジュアルはバッチリ。ちょっと、こむちゃん(朝海ひかる。元雪組トップ)に似ているなぁと思いました。ビジュアルがね。

 父親に認めて貰いたいアヒルドに対して、みりルドは「父親と対峙する息子」のように見えました。父親は敵、と言った感じ。

 それはいいんですよ、そう言う解釈はありだと思います。

 問題なのは・・・

絶対母親に捨てられたぐらいで自殺しそうにない

ことですね。ありゃあ、別の手を考えるルドルフだぞ。

 トートに対しても、トートに煽られなくても革命を起こしそうなんですよね。ぶっちゃけ闇広不要みたいな。

 どうも、ストーリーにたいしてルドルフ像がかみ合わない気がしました。

 もっと、心のどこかに脆さを抱えた青年を表現して欲しかったです。そう、一見強そうでもいいんです。父に対立して自ら革命に走りそうでもいいんです。最後に母親に捨てられたことで一気に死へ傾いてしまう危うさを表現して欲しかった。

 ヴィジュアルが元々儚げなんだから、出来ないことではないと思うんですよね。

 そんな元気に演じなくていいから(苦笑)

 きっと力入りすぎているんだね。まだ若いからね。

 あ、歌は上手く歌ってました。

 でも、たとえヘタでもあひちゃんの方が好きさ~(贔屓だからね)。

 

 さあ!始まりますよ、暴走超特急。

 初めてアヒエルマー、名付けてエロマー(私が言い出したわけではありませぬ)。

 ぶっちゃけ

鼻血出るほどかっこいいんですけど!!

ぎゃーーーーーーー!!!

 霊廟の場面で最初どこにいるか気づかなくて、見つけたときは息が止まりましたよ!!

 凛々しくてカッコイイ!!!

 うぎゃああ!!!出血多量で死ぬぅうううう!!!

(死ねばいい!! BY.トート閣下)

 質実剛健もりえエルマーに対してあひエルマーはいかにも古い貴族の子息です。強さの中に気品が漂っているのです。ああ、素敵すぎる。

 そして、2幕のお髭のエルマー。

 あまりの色気に、

惚れてまうやろぉおおおお!!!

(惚れてどうする・・・)

 もう、越リュウパパの向こうを十分張れるほどの色っぽさ。男の色気ですよ、お嬢さん!!

 たまらん、たまらんです。

 ぜぇぜぇ・・・。

 これだけテンション高くて冷静に評価しろと言う方が間違いだっ。

 無理に評しますと~。

 歌が低い方が歌いやすいのか、ルドルフの時よりもいいですね。危なげないです。

 そして、ルドルフがアヒルドなら多分間違いなくあひエルマーの手を取った理由は、「優しいから」だと思わせる、強さの中に柔らかさがあります。みりルドはそんな理由じゃエルマーの手は取らないなぁ。たぶん、「いい具合に利用できそう」とか思いそうだ。

 そう言う意味では、みりルドにはもりエルマーの方がしっくり来るかもしれませんね。

 

 そんな感じで、かなりエロマーにやられました。ガッツリと。

 ムラ組の方々がエロマーを追加したと言う理由がよく分かりました。チケ難でなければエロマーを追加しています、私も。

 こうしてまんまと劇団の罠にはまるわけね、あひファンは(苦笑)

 

 それにしても、今日観て強く思ったこと。

 アヒルドもエロマーも皆さん両方見て下さい!!

と大声で叫びたい。

 ああ、ご贔屓がいい仕事をしているとこんなにも嬉しいものなのね。

 

 今日はこんなところで。

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