手持ちのチケットラストです。
さすがに寝ないで芝居を観ました。
この芝居、ストーリー自体は悪くないんだよね。ぶった切りや「?」な場面が無いし、話として納得のいくものなんです。自分的には。
ただ、展開がスロー過ぎて退屈なんですよね。
一昔前の演出を見ているみたいだと昨日思いました。
今は畳みかけるようなスピーディーな展開が好まれますからね・・・。
何回か見たうち、2回ほど寝息やいびきが聞こえて失笑しましたよ。これはやはり問題ではないかと思いますね。
話はいいんだけどなぁ。
ショーでは、一人気になる子がいるんですが誰だか分かりません(苦笑)
まさお達監獄ロックの場面で、一番最後の決めポーズの時に最後列左から2番目の下級生?はどなた様でしょうかね。
そこの場面だけ、ノリノリで踊ってるように見えて気になったもんで。
昨日のハプニングは、芝居で一色さんに連行されるときにジークムントがヴィクトールの手を取るところで、すかっと外れてしまい返す手で何とか掴んでいました。
ショーでは、客席下りでアサコさんが階段の最終段を踏み外したらしい。
ざわめきに気づいてアサコさんを見たらなんか笑いながらお客さんに合図?していましたね。
あひちゃんばっかり見ていて気づかなかったのですが、あとで周りの方に聞きました。
さて、最後なのでしっかりと男役・遼河はるひを目に焼き付けて来ました。
芝居の一番最後で、歩いてきて一旦止まったあともう一度歩き出すところで涙が出そうになりました。流れなかったけど。
ジークムント、最初は「なんでやねん」と思った情けないチンピラ役ですが、見ていくウチに愛着が湧いてきました。へなちょこだけど文句なくカッコイイのが絶妙なバランスでね。ヴィクトールとは同等そうだけどちょっぴり兄貴分なところもまたいいです。
掛け合い漫才wのところで、さくっと技をかけるジークムント大好きですね。
ショーはどの場面も大好き。
どの場面もあひちゃんが輝いていて嬉しい。
黒燕尾で涙がにじみました。
やっぱり、男役は黒燕尾ですよね。最後に見られて幸せです。
舞台を見る度に、「男役・遼河はるひが大好きだ」と思います。
そりゃあ、技術的な欠点はある人ですがそう言う理屈抜きにとにかく好きです。欠点でさえ愛すべきもののように思えます(ダメダメなファンだな)。
さあ、後は千秋楽のガードです。
体調を整えて頑張りたいと思います。