Appleの生みの親、スティーブ・ジョブズが亡くなった。
アップル社といえば今やiPhoneやiPadのiシリーズ(俺命名)のほうを思い浮かべるかもしれないが、やはりパソコンのMacintoshが歴史的な意味を持つのではないだろうか。
世界を席巻するWindowsに対し、価格が高かろうが何しようが独自のスタイルを保持し続けたMacintosh。Windowsなんかより先に直観的な操作のできるGUIを作った事は私と同年代のパソコン使いならよく知っているところだろう。
どっちかというとWin派な私だが、林檎に手を出したのはiPodからだ。
当時傾倒していたクラシックを聴くには、iPodが最適だと2chで言われていたからだ。
でかくてイマイチ持ち運びに面倒なiPod classicは結局あまり使わなかった。
劇的に変わったのはiPod touchを買ってからだ。
音楽だけではない。英語学習やネットに動画鑑賞にと発売同時から今に至るまで毎日手にしない日はないほど使っている。
そんなtouchの使い勝手を知っているからこそ、iPad2にも手を出した。
こちらはやはり持ち運びに難があることから、それほど大活躍してはいないがパソコンを開ける時間のないときには重宝している。ベッドで寝ころびながらネットができるのはかなり便利だ。
今でこそ、アップル以外のタブレット型PCが売られている。
iPadができる前からその構想はあったし、ちょろっと売られたことも確かあった。
しかし、それに実用性を持たせてヒットさせたのはジョブズ氏じゃないか?
嫌おうが嫌うまいが、ジョブズ氏がパソコンの、ネットワークの使い方の時代を動かしてきた一人であることに異議を唱える者はいないだろう。
ツイッターでオバマ大統領がコメントを出していて一瞬驚いたが、上記のことを鑑みれば当然のことといえよう。
偉大なる天才の死を悼み、ご冥福を祈ります。