このブログでも書いてますが、当日はもう、仕事のことで体とメンタルがいかれて最悪の状態で行ってました。
でも、ショーの間はそんなこと忘れてすっごく楽しめたんです。私、ずーっと笑顔でした。アイデアのすばらしさ、パフォーマンスのクオリティの高さ、演出の妙、素晴らしかったです。おかげですっごく元気になりました。それぐらい、パワーと楽しさにあふれる公演でした。
はじめは、エビケンさんが主役のストーリー仕立てのショー。
ぶっちゃけストーリー自体は先が見えるよくあるストーリーなんですが、お話なんてのはシェイクスピアがすべてのパターンのお話を書いてしまってるので、何をどう書いてもどっかで見た話になるもんでございます。わっはっは。
さて、それをどう、観客を引っ張っていくか。
その点で、演出のアイデア、白Aの本領プロジェクションマッピングに加え、エビケンさんの熱の入ったパフォーマンスそしてその切れの良さ、それに対して負けない白Aメンバーのパフォーマンスでグイッと引っ張っていきます。
まあ、若干中だるみの部分もありましたが、許容範囲内でしょう。宝塚なんか・・・・げふんげふん。
最後のロボットの笑顔がめちゃくそ良かった。あれで全てが収まったかんがありました。
その後は、エビケンさんと白Aのコラボで色んなパフォーマンスを。
一番のお気に入りは漢字で映画を表現した奴。
他のパフォーマンスも凄かった。また見たいです。
さて、欠点を申し上げるなら、プロジェクションマッピングの性質上仕方がないのかもしれませんが、斜めから見た時に像がずれるようです。あと、どうしても正面ありきの演出になっていること。裏方が見えました・・・。私は前列の正面だったので、まださほど気にならなかったのですが、端席だった方はその辺気になったようでした。
それほど多く演劇やショーを見ているわけではありませんが、やはり良い舞台は裏方がほぼ見えません。見えてしまうと興ざめしてしまうからですね。まあ、暗転してるときの人影ぐらいはみえますが。それは仕方ない。
技術上正面ありきになるのであれば、客席の形態を考えるか、なんとか技術でカバーして端席でも許容できる範囲のズレや演出に収めるか。
すべての観客がストレスなく公演を見られる配慮がもう少しあるといいかな、と思いました。
いや、どんなショーだって見切れる席とか歌が聞こえにくいとか色々ありますよ。そう言う席はお安いお値段だったりするわけです。
いや~、それにしてもパフォーマーさんのパフォーマンスがホントに凄かったですよ。生で見るからこその迫力もあって、技術力だけではない人間の力あってのパフォーマンスなんだな、とおもいました。どうしても、YouTubeとかだと映像技術の凄さに目が行っちゃうんですけどね。
で、エビケンさん舞台じゃおっきく見えてたのに、ちらっとお見かけした舞台下のお姿は凄く小柄なかたなんですよね。俳優さんとかでもそうだけど、一流の方はやっぱり舞台で大きく見えるんだなぁと感心しました。
ダンスとか好きなんで、本当に楽しかった~~~~~~。
チャンスがあったらまた見に行きたい!!