図書館で古事記でも借りて簡単にまとめてみようかとも思いましたが、
( ゚Д゚)マンドクセ
ので止めました。
という、読みにくいですが(慣れたら平気です。むしろ読みやすい)注釈・解釈が充実しているサイトがあるのでどうぞ。
で、2ちゃんねるで言われていたのがユウヒさん(大空祐飛)とキリヤン(霧矢大夢)の役である「サダル」「サルメ」について
サダル=猿田彦
サルメ=天宇受売(岩戸の前で踊った女神)
ではないか、と言う話で「じゃあ、キリヤンは女役!?」と一時期騒ぎましたが、後から「猿女君という祭祀を担った一族を指すのではないか。だとしたら男でも間違いじゃない」というお話になったわけですが、どうもその説がMAHOROBAの役の解釈としては合っていそうですね。
というのも、さっきのサイトの「古事記(上巻)06邇邇芸命」の**8猿田毘古神の注釈を見て貰うと分かるのですが、
琉球の古語で先導を意味する「サダル」
から名前の由来が来ているのではないか、という説も載っているんですね。
ショーの役にニライカナイの姫と言う役があり、作品解説にも北と南という両極を行き来しつつ・・・とあるので、沖縄の言葉を採用し、先導を意味する「サダル」の色合いが強いのではないかと。
猿女・猿田が一対であることから、猿女が祭祀を執り行い(伝承を伝え)、猿田(サダル)が先導をすることが合わさって、「ヤマトタケル(オウス)を導き、(観客に・未来に)その物語を伝える」と言う意味の役かなぁ?と。
ま、蓋が開かなきゃ分かりませんけど。
で、だ。初めの神様がワラワラ出てくるあたりは上記サイトの「古事記(上巻)02」らへん(神様だらけ。こりゃ下手すりゃ研1に至るまで神様じゃないのか・・・)。サルメ・サダル解釈の助けは「古事記(上巻)06-3)」を。
ヤマトタケルでお馴染みのオウスの話は「古事記(中巻)12」を。
改めて読み直したら、クマソ兄弟・・・あひちゃんはフツーに胸を刺されますが、園加はし・・・し・・・し・・・・・・・・・orz
すみません、あまりに可哀想で言えません(つД`)
ご自分でお読み下さいませ。
話としては面白いけど、宝塚じゃやらんよな~。・・・やるのかな・・・。