歌声を評するときには、色んな言葉がある。
天使のような歌声
ソウルフルな歌声
澄み切った歌声
美しい歌声
渋みの利いた歌声
感情がこもった歌声
評する人間の数だけ、歌う人間の声の数だけ表現はある。
その中で、私は春野寿美礼には
「天上の歌声」
の賛美の言葉を贈りたい。
天上から降り注ぐような声ではなくて、天上で聞くような安心感と優しさを与えてくれる柔らかな澄んだ歌声だと思う。
その声が、時には嘆き、時には喜び、時には憤りを含んで発せられるので、けして手の届かない高尚な物ではなく、すぐそこにある暖かみを感じる。
オサさん、今までありがとうございます。
ご卒業おめでとうございます。