着付け小物セット二部式襦袢、（エセ）ウコン染めの風呂敷、安物の半襟、たびックスが届きました。
そして、中を確認してみてビックリするぐらいチャッチイことに驚く。頭をよぎる、母親の口癖
「安物買いの銭失い」
・・・・。
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では、失敗した品をご紹介しましょう。
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着付け小物10点セット 春からお稽古に！4，500円【在庫一掃セール】 |
言いたいのはこれ！和風柄の収納ポーチがついた着付け小物セットです。
私が買ったところのアフィリエイトが無かったので他店の画像です。これ、結構他の店でも売られていて、高いところだと1万円とかします。
でもね、正直私が買った3000円が適正価格だと思う。
なぜなら、
和風ポーチに3000円出したら着物小物がおまけでついてきた
感じです。
使えるのは、肌襦袢と裾よけ、コーリンベルトみたいなやつ、腰ベルト、衿芯、帯板ぐらいかな。
伊達締めなんか「どこの傘の布きれですか？」というような、思いっきりつるんつるんのポリエステルの生地だし、枕帯は「風呂の垢すりタオル？」と思うようなネットにくるまれている。本気で使うなら、ガーゼにくるみ直さなくては。腰紐はポリエステルと綿の混紡で滑りそう。使えない、もしくは使うのに一手間かける必要がありそうです。
先に使えるとした、肌襦袢・裾よけも「いかにも安物」ですしね。帯板もチャッチイです。
正直、3000円以上出したら「損した！！」と思ってしまうものです。
ただ、小物ポーチはお気に入りです。旅行に着物を持っていく必要のある人などは便利かもしれません。私は小物を当分増やす気がないので、これに収納しておいておくのに便利だな～と思っています。
たぶん、着物始めの人が目を付けやすい商品ですが、気をつけた方がいいです。使えなくはないけど、ガッカリ感は否めません。
二部式襦袢は1200円ぐらいでしたが、割と使えそう。
ただ、貰った着物がハンドメイドで振りを短く作ってあったため、袖の中で襦袢の袖がだぶついちゃいました。それから、力布が背中の真ん中までしかないので、外に着ていくのであれば、腰まで布を延長しなくてはいけないですね。まあ、力布自体要らないと言う説もありますが。
ウコン染めの風呂敷はもとから「化学薬品使用」を書いてあったので、毒々しい黄色にビックリしましたが、風呂敷が200円ぐらいで手に入ったと思えば良し。
たびックスは気に入った着物に合っててちょっと良い気分♪
安物半襟は、固いツルツルポリエステルで値段相応ですが、襦袢に付けるのに折り線がつきにくくて苦労しました。
そんなわけで、
さあ！着付けるぞ！！
と意気込んだら、
身八口を破ってしまう。
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そのまま捨てようか、リサイクルしようか、と思いましたが気に入った柄だったので下手くそな裁縫能力で修繕しました。本当は布端をくけなきゃいけないんでしょうが、そこまで出来ませんでした。
いやあ、着物を始めるとみんな針を持つと言うけど、本当ですねぇ。
ちなみに、ちゃんと着付けると、やはり身幅が大きいらしく左脇がもたつきます。とにかく上手くいかない。
大きい着物は着付けにくいってこういう事かと勉強しました。
ま、家で来る分には多少不格好でも平気さ♪
基本、暖かいんですが脇があいているのでちょっと寒いですｗ
やっぱ割烹着欲しい・・・。
さて、外に着ていけるまで着付けレベルが上がるかな？
