そう思いの向きもあるかも知れませんが、今回は旅人(゚Д゚)@謎母のお話し。
(゚Д゚)@謎母は老後を世界遺産巡りをしてエンジョイしている。
世界遺産。自然遺産と人類の文化遺産とありますが、世界遺産と名のつくところはどこでも行ってみたい母上。
自然遺産を見に、アンデス地方、南アフリカ、中国、カナダ等と発展途上、先進国問わず飛び回る。
文化遺産を見に、チベット、イタリア、トルコなど危険であるとか危険でないとかにかかわらず行き倒す。
一応、ツアーで行くので下手な事はしないとは思うが、イタリアの地下鉄で集団スリに囲まれて犯人のひとりに噛みついて逃げるなど、危ない目に会ってるのも事実。
娘は、「次はどこに行くのか」と当初不安で仕方がなかった。次第に止めても無駄だと分かるとどこに行ってるかなど気にしなくなったが、それでもニュースで外国における邦人の事件を見るとどきっとするのだ。
そんななかで、娘が絶対に行って欲しくない世界遺産がある。
今の紛争の根っこのような場所である。
エルサレムはどこの国にも属さない状態で世界遺産として登録されているそうだ。
そりゃそうだよなぁ・・・。どっかの国に入れちゃったらその反対の国からユネスコが狙われたいそうだ。
で、イスラエルだ。
紛争の現代における根っこの国と私は解している。
このイスラエルの入出国スタンプがパスポートにあると、中東諸国で入国拒否される可能性があるらしい。
ここで問題。
イスラエルスタンプの呪いで中東諸国に入れないのが母のためか。
スタンプの呪いを信じているためにイスラエルに行かないのが母のためか。
どっちが良いのだろうか・・・。イスラエルも危なそうだが、中東諸国も危険だ。どっちが良いのか悩むところである。
エルサレムは私も行きたいのだが、さすがに色々事情があって行けないので退職してからの老後の楽しみかなぁ。それまで無事に遺産があると良いんですが。オカン?オカンは生きてそうだ。しかもガンガン元気そうだ。
で、宝塚ファンの方で南アフリカからヨーロッパまで縦断された方のブログを読んでいたところ、
事が出来るのを知りました。
そ、そんなこと母が知ったら
イスラエルにも行って中東諸国にも行ってしまう
ではありませんか!!!!
絶対このことは黙っていようと決めました。
でも、母もインターネットやり始めたのよね。その方法を知るのも時間の問題かも知れない・・・。
旅人の母を持つと色々心配だったりする。
そのパワーを私に分けて欲しい今日この頃でした。