謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

SITとSATは違うらしい

 この前警視庁で立てこもり事件があったときは、特殊部隊をSITと言ってたのに、今回の愛知県の立てこもり事件はSATと言ってて、「あれ?」と思って調べたら、SITとSATは違うんだそうな。

 これは警視庁の場合ですが、SITは刑事部捜査一課所属で「特殊捜査班(Special Investigation Team)」でSATは警備部警備第一課所属で「特殊急襲部隊(Special Assault Team)」(ただし警視庁では単に特殊部隊という)らしい。

 ナニがどうちゃうねん!って感じですが、刑事部所属の場合は刑事事件の犯人検挙が目的で警備部所属だと対テロの制圧が目的なんだね。対テロということは、言い換えれば国家に対する犯罪と考えてもよいかな。

 じゃあ、今回愛知はなんでSATが出てんねん?と思いますが、こりゃ単純に愛知県警の捜査一課に特殊班が無かったんでしょう。そうなってくると銃器使用に対する装備は警備部の機動隊しか十分に無いだろうし、対銃器人質事件の訓練を受けてるのはSATだけだから出動したんでしょうかね。

 まあ、wikipediaの情報だから正確性はちょっと分からないけどSITとSATを私は混同してましたよ。いやあ、両方聞いたことあるから両方あるはずなんだけど、あれぇ?って。

 でも、wikipediaの情報もSITとSATで錯綜してる部分があるわけですが(笑)出動歴とか装備とかはちょっと正確性に欠けてますね。比べると分かるけど。

 それにしても、防弾チョッキを着てても盾で防護してても死んじゃうときは死んじゃうんだね、人間って。

 四人撃たれて、残りの三人は命に別状がないところを見ると拳銃の口径は大きくなさそうだし、特殊弾で殺傷能力を高めてるわけでもなさそうなのに、防弾チョッキの隙間から弾が入ってなおかつ心臓付近まで弾が行って死亡しちゃうなんて凄い低い確率だよ・・・。なんか、もの凄く可哀想・・・。

 通常、お巡りさんが持ってる拳銃で向かってくる犯人の太ももに命中させても、ナニもなかったかのようにそのまま向かってくるそう。拳銃って当たれば必ず死ぬってわけでもないらしい。確実に殺そうと思えば、散弾銃とか口径を大きくするとか急所に命中させるとかの工夫(?)が必要なんだってさ。そう考えると、なんだか人の運命ってなんだろうとか、言いようのない無力感を感じる。

 しかも、家庭内のもめ事が原因だなんて・・・ねぇ。元暴力団だろうがバリバリ現役暴力団だろうが、情けないと思わないのかね、そんなことで大騒ぎさせてさ。

 家庭内の喧嘩で銃刀法の所持・発射罪に殺人・殺人未遂、おまけに公務執行妨害もついちゃうか?馬鹿だと自分で思わないのかね、犯人のおっさん。

 ちなみに、私はラジオラーイフな人ではないですが、軍隊とかちょっと好きな人だったりします(^_^;)

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