日テレで金曜の夜8時から
という番組をやっている。爆笑問題の太田光が、「私が総理大臣になったらこうする」というマニフェストをゲスト(?)で討論し、賛成反対の投票をそのゲストで行うと言った趣向。
結構、面白いんでたまに観るんだけど、昨日のマニフェストは
「選挙の後に連立政権を組むこと禁止!政治家が政党を変えるのも禁止!」
と言うモノ。
これ、私は大賛成。だってさ、「私が投票したのは○○党の××さんであって××さん自身じゃないのよ」って人は結構いると思うんだ、政党政治なんだし。それが、選挙後に政党変わっちゃったら、私の1票何だったのよって。
連立政権は、ある程度は仕方がないかな~って気がするけど、確かに番組ないで言われているように、政党の方針を変えてまで連立組むのは先に書いたのと同じ理論で、「私の1票なんなのよ」ですわ。
いや、それでね、番組では議員さんとか出てるんだけど、ゲストの中で賛否を決めたら1票差で否決だったわけです。面白いのは、視聴者が賛否を投票したら
90%対10%で賛成多数
だったんです。今も投票結果(5分おきに更新。ただし、携帯やデータ放送でしか投票できず)を確認したら、91%賛成でしたね。
なんか、どれだけ国民の意見が国会議員に届いてないんだよ!って感じですね。
いやね、そりゃ、実際に政治をやる立場からすりゃ早々簡単にいかないってのも分かるけど・・・、やっぱり国民は連立政権や選挙後の政党変更に納得いかないモノがあるわけだよね。
もちろん、こういうアンケートめいたモノは、「回答者に偏りがないか」と言うことも問題になる。だいたい、太田総理が好きで見ている人が多いだろうから、おそらく太田総理マンセー的意見の人が多いと思う。確かに、過去のマニフェストを見たらその傾向は無くはない。しかし、割と票が割れているマニフェストもあるところから、なんでもかんでも太田総理に賛成している人たちが投票していると言うわけではなさそう。
この番組見てると、「国民の意見が国会に反映されていない」と言うことを痛感します。はい。
大丈夫かねぇ、日本。