昨日、ココログがメンテナンス中だったので書けませんでした。
17日午後0時13分に肺炎でお亡くなりになったそうです。
去年10月のMAHOROMAの演劇フォーラムでは、しっかりとした記憶力とユーモアを交えた素敵な話術で民俗芸能について語っていらっしゃっただけに信じられない思いです。本当は、先生がMAHOROBAを作れたのではないか、と思うぐらいにお元気でしたのに。
93歳という年齢を考えれば、それほど驚くようなお年での死去ではないのかも知れませんが、自分の目で元気な姿をみているので、やはり信じられない思いがするのも仕方がないと思います。
先生の残した物は、非常に民俗学や文化芸能において重要な意味を持つものだと思います。謝先生のように、それを生かして下さる方々がきっとこれからも沢山出てくるのではないでしょうか。
謹んでご冥福をお祈りいたします。