恐ろしい勢いの花粉攻撃に涙目の(゚Д゚)@謎でございます。
さて、以前の記事でふつうのウツは大体は早めに回復するよーと書きましたが、長期化しとるわい!!って方もいるかと。
わし、医者じゃないんであまり断言的なこと言えませんが、
1 重症のひと
2 薬が合ってない人
3 考え方に偏りのある人
4 環境が劣悪な人
5 別の病気が絡んでいる人
6 人の話を聞かず、思いこみの激しい人
は長期化してるかなーと。なんでそんなこと言えるかというと・・・それは秘密です(ドーン)
1はもう、そりゃ入院しなきゃ死ぬぞってとこまで行ってたら回復遅いのは当たり前ってなもんで。
2だと思ったらしのごの言わずに専門医へ。精神科って薬の知識が豊富でないとやってけないだろうって言うものなので、専門科以外の医者ではとうてい薬を当てることは出来ないと私は思います。専門医でも外してましたから。それぐらい難しい。専門の方のブログみてたら薬のエントリーの多いこと。それぐらい奥の深い話なので、薬が合ってないと思ったら専門医のセカンドオピニオンを取るようにした方がいいかと。
3は、私の場合なら人の顔色見まくって気にしまくってる考えを続けていたらウツをどんどん生んでるわけだから、回復の妨げですよね?くよくよ考えすぎたり、悲観的になりすぎたりとウツになるような考え方をしていると、いくら薬が効いても長引いちゃう。
4は書く必要がないぐらい分かりきった話ですね。姑がウツの原因なのに、姑と暮らしていたら回復しませんわな。
5はガンとかその他いろいろね。やっぱり体の具合悪いとそれだけで憂鬱ですからね。
6は医者の話、カウンセラーの話すら聞かないレベルになるともう、手のつけようがないわけで。このレベルだと、ウツって言うか別の病気か性格異常ではないかと疑ってしまいますな。そこまで行かなくても、思いこみ激しいタイプは治療も自分の思いこみだけで違う方向に行ってると治りませんな。
とまあ、素人考えでも6つも長期化の要因があるわけですよ。けっこう、どれかに当てはまる人多いのでは?
でも、最後の6以外なら対処法が無いわけではないので、希望がないわけではないと思います。
長引いても最終的には寛解した人もいるわけで。
良くなると信じることが重要。もちろん、それができない状況になるのがウツなんですけどね。私もどん底の時、必死の思いで良くなると信じる努力をしていました。生きることをあきらめない努力してた。そう、努力しないとそう思う事すら難しい。そして努力することが難しいのがこの病気。かなりきつい状況に置かれます。
病気になるって落ち込むことだけど、周りの人の手助けがあって生活できたり回復したりするし、心配してくれる人の存在を知ったりすると「生かされているんだな」「人の助けってこんなにもありがたいのか」と気づかされます。そして、自分も助けたり、心配したりする温かい存在になりたいと思います。
それって、人間を大きくするのに大事なことだと思うんですね。良い人間になる大きなきっかけだと思うんです。
そう思うと、病気になってしまってもマイナスばかりではないと思います。
辛い思いを切り抜けた事は、大きな自信です。自分に自信がもてないでいた私の、大きな自信です。私は耐え抜いたのだという。
長引いても、長引いた分だけ耐え抜いたという自信になる。
ながながと書きましたが、長期化しても絶望せずに、いえ、絶望しても最後まで生きることをあきらめないでいてくれると良いな、と思います。特にウツは死にたいと患者に思わせる病気。そう、病気に「死にたい」と思わされているんです。なんとかそれに耐えて、いい方向に持って行くことができたら。
大丈夫。ウツは寛解するから。