ベルリンでの生活を書いた今回のダーリンは外国人。
あふれるドイツ語で思い出したのが、ドイツ語に英語ほどの抵抗を感じないこと。
よくよく考えれば、スペイン語も理解できなくてもそれほど抵抗感がない。
これ、なんでかしら?と考えたら先生の印象とか最初に接したときの印象じゃないかと。
スペイン語は初めての海外旅行の前に旅の会話集を読んだだけですが、旅のワクワク感で読むのが楽しかったし、旅も楽しかった。
ドイツ語は大学の第二言語で、女性の先生が面白くて授業が楽しかった。試験は点数悪かったけど!(笑)語学苦手だもん。
ドイツ語の読み方と発音ぐらいしか覚えてませんが、楽しかった記憶しかない。
ひるがえって、英語はと言うと最初は楽しかったのですが、理解できなくなってきた頃に転校した先の英語教師がだいっ嫌いな人で、以後、英語教師で素晴らしい方にお会いしたことがございません。
そんなわけで、英語は勉強しませんでしたし、印象が悪かった。
それが変わったのは、やはり英語圏の友人ができたからでしょうね。英語に対して前向きになれたし、やり出したら楽しい。
そう考えると、教師ってすごく大事な存在だなぁと思います。
ほかの教科でも、先生が嫌いだから嫌いになった、逆に先生が好きだから好きになった教科ってあると思うんです、誰でも。
私の頭は馬鹿でしたが、数学の熱心な先生がいて必死でついていこうと頑張った事ありましたし。
小学校から英語授業が始まってるんでしたっけ?
願わくば、子供たちが英語が大好きになれる、そんなすてきな先生が日本中に沢山いますように。