宝塚(ヅカ)読本 著者:中本 千晶 |
黄金の装丁に驚いてひいてはなりません。それは豪華絢爛なヅカの舞台をただ「派手で奇妙」と思い込んで見ず嫌いになるのと同じことです(本当かよ)。
実際、私も眉唾物で読んでみたんですが、結構いい本です。
ヅカマンセー的な徹頭徹尾宝塚賛美でもなく、一歩引いて愛ゆえに嘲笑する余裕もあり、初心者やヅカ嫌いの人でも読みやすい内容になってます。もっともまあ、この黄金の装丁で読んでもらえない危険性もありますが・・・(苦笑)
ただ、数箇所「それはちょっと違う」と思う表記もあるにはありますが、宝塚というものを知る分には無問題。
奥様が、恋人がヅカに嵌って困っている。
そんな殿方におすすめの本でありますw
最近は殿方のファンも劇場で見かけるので、この本片手に奥様・恋人に「一回見てみたいなぁ」等とつぶやいてみれば家庭円満間違いなし!劇場で浮くなんてこと、絶対無いですから。ホントホント。