某匿名巨大掲示板ではちらっと見かけた話題があります。読売新聞を取っていなくてネタ元を直接確認できず、どっかのブログにでも載ってればトラバ打って取り上げようと思っていた小林公平氏のインタビュー(だっけ?)。
日参している迷子さんのブログで取り上げられていたので、ザザット所感など。
以下、引用は
ザ・ラストデイ 2007年10月19日付け記事「夢の世界続く進化」
からになります。
タレント契約を入団8年目から6年目に引き下げるだの、組子全員出演させるのを議論するだの、3,4番手を作品ごとに交代させるだの・・・えー!?と思わせることをサラリと書いてありました。
まあ、タレント契約は新人公演終了すれば別にいいんじゃないかな?と思っているので特に異論無し。安いとはいえ、固定給を貰って芸を磨ける期間としてはそんなモンじゃないかと。普通はバイト掛け持ちで苦労してやっと舞台を踏めるか踏めないかって場合が多いんだから。そこそこ名前が知れた役者さんでも、30超えてもバイトしてました、なんてザラだからな。
組子全員出演させないって言うのは、やり方によるよなぁ。
カネコネ無しで実力をきちんと見据えてそれをやるんなら、賛成です。劇団だって営利企業なんだから、舞台を支えられない人間を養う義理もないでしょう。
ただ、宝塚っていうところはどうにも実力よりもカネコネを取る風潮があるような気がするんですよね。全員出演させないことで、脇を固める事の出来る有望な若手が煽りを食うようなら、止めて欲しい。もっとも心配なのが、真に実力のある生徒が今以上に辞める結果を生むのではないか、と言うことですね。
3番手、4番手を公演ごとに交代ってのは・・・そんな事して何かいいことあんのか?意味あるのか?と思うんですが。
3番手、4番手の実力が接近している組なら面白いと思いますけどね。異論はあるでしょうけど、パッと思いつくのは星・宙ですか?
すくなくとも、私の贔屓生徒は月組4番手の遼河はるひですけど、3番手の大空祐飛と交代した公演が見たいかというと、舞台の完成度から考えて見たくありません(キッパリ)。ユウヒさん(大空)より後に大階段降りてくるなんて尊大なこと希望しません。
それとも組を超えてのシャッフルですか?新専科再びですか?
それはかなり大反対。新専科で何かいいことあったのかと小一時間問い詰めたいです。
んで、
「100周年に向けての課題」で「作品力」と「生徒力」と挙げているにも拘らず2500席の宝塚大劇場を埋められるスターを育てるため云々かんぬん言っちゃってます
生徒力も大事だが、
「作品力」をまず何とかしろ!!!
話はそれからだっ!!!
一体何人の演出家をやしなっとるんだ宝塚歌劇団!!!
大劇場デビューしたら演出家もタレント契約にしてしまえっ!!
客入りの責任をきちんと取らせろ~っ!!
がお~~~!!!
いや、まあ、話を作るって凄い大変です。
いい作品を作るかわりに1作完成するのに時間のかかる人と、そこそこの作品を連発出来る人といるでしょうから一律にタレント契約というわけにもいかないとは思う。
思うけど・・・客入りの責任をもっと演出家に問うてもいいと思う。内部ではある程度やってるのかも知れませんけど、客には伝わってきませんよね。
お客の呼べない生徒を劇団は必要としないでしょうけども、私としてはそれ以上にお客の呼べない駄作演出家は要らないです。