謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

北京オリンピック開会式

 昨日、北京オリンピック開会式がありましたね。

 もちろん、ビール片手にテレビにかじりついて見ていましたが、

最高の演出

だったと思いませんか?もの凄い数のLEDを使いつつ表現するのは世界に誇る中国5000年の歴史と発明品というアナログさ。

 歴史を紹介しながら、中央の四角い紙に絵がどんどん描かれて行って、最後には美しい花畑に山のような絵に。そしてそれが、選手宣誓などのステージになると言う粋な演出。

 こんなにも真剣に開会式を見たことはなかったですね。

 大体途中で飽きちゃうんだけど。飽きたのは選手入場のときぐらいかな。衣装見るのとか「そんな国があるの!?」という驚きがあったりして楽しい面もありますけどね。

 中継の解説になかったように思ったけど、やたら花火を使っていたのも火薬が中国の発明品だからじゃないかな?確かそうだよね。

 天安門から足形の花火が国家スタジアムに向かっていく演出が可愛いし、開始前の2008人の缶という太鼓の演奏が本当に一糸乱れない動きで凄かった。太鼓を叩くとLEDが光って電光掲示板のようになっているアイデアも良かった。そして始まりは

朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや

論語の一節を、太鼓を叩く人達が唱和するという、憎い演出。この、オリンピックのシチュエーションにバッチリあってますよね。

 火薬・紙・羅針盤活版印刷といった発明品や孔子太極拳などなど壮大な演出で上手くその全てを表現するのが凄いです。そして、

一糸乱れない動き

と言うものを観たければ、北京オリンピックの開会式を見よ!ってぐらい綺麗に揃っていた。う~ん、さすが共さ(ry

 そして、聖火台は巻物を表現してるようですね、多分。

 

 それにしても、同じアジアだなぁ~と思ったのは、衣装とか紙とか巻物とか見てて余り違和感がないんですよね。凄く近しい、親しみやすい印象をもって見ることが出来るんです。

 それにしても、国旗掲揚のときに歌ってた女の子が凄く可愛いかった!!

 ほかの子供達も可愛いんだ、これが。

 しかし・・・夜の11時12時まで起こして働かせてもいいのか(笑)ま、一生で一度の経験だし、小さいことは言わない言わない。

 でも、多分諸外国とか日本だったらワケの分からん奴らが「児童の不当酷使だ」とか言い出すんだろうなぁ。

 あと、別名:鳥の巣といわれるスタジアムのカゴの目のような部分から花火が「バン!!」と上がるのを見たとき、

「なるほど~~~~、そう言う演出ができるのか!!」

目から鱗が落ちました。

 開会式に関しては、100点満点てか、120点ですね。さすが、チャン・イーモウ監督、そしてその演出に答えた中国の演者の皆さん、グッジョブ

 それにしても、時間が長引いて日本時間深夜1時とかになって、見た後が眠かったですw

 

 後は屋外競技が心配だねぇ・・・。マラソンとか大丈夫かな。ヨット競技も競技会場に藻が発生したって話だし。

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