昨日、ブログを書いてから、首だけではなく胸回りが苦しくて窒息しかかってるのか気分が悪くなってきたので2~3度着付け直しました。
やっぱり着物って軽く死にそうになりますわ!!
(着付けが悪いとね)
そんなわけで、衣紋は相変わらず詰まるものの生きていられるぐらいにはゆるめの着付けが出来、妹も帰ってきたので「さあ、晩ご飯!!」と言うときにオカンから電話がかかってきました。
母:「メールじゃ(着付けの)説明面倒やから」
俺:「あ~、今から晩ご飯やねんけど」
母:「なんでこんな遅くに晩ご飯やの!!」
俺:「妹が帰ってくるの遅くなったんやって」
母:「(以下小言)」
いや~、なんて狙ったようにバッドタイミングで電話してくる母上様でしょうか。そして、うちの母上はやるとなったら周囲を気にせずもう突進のイノシシタイプ。
晩ご飯ぐらいで止まるわけがありません。
母:「ほな、ちょっとだけな。お母さんもう寝るから」
俺:「(嘘こけ、毎日深夜1時まで起きとるやないか)ご飯・・・」
母:「(無視)長襦袢の後に布ついてるか?」
俺:「長襦袢や無いよ二部式襦袢」
母:「なんやそれ」
俺:「え?しらんの?(以下説明)」
母:「そんなンしっとるわ。昔からありました。せやけど長襦袢・・・(以下長襦袢絶賛文句)」
・・・お母様、最初思いっきり知らなかったやないですか二部式襦袢。この調子だと絶対嘘つきとか大嘘つきは認められない領域だろうな・・・。
でもまあ、力布に紐通しを付けるのですが、その位置が「胸の下」と聞いてびっくりしました。私一生懸命腰に降ろそうと苦闘してましたよ!!
持っている本は力布がない襦袢を着付けてましたからね・・・。
まあ、それだけを聞けただけ良かったんですが、よく着付け教室で
「こういう風に着付けなきゃダメです!!」
と押しつけられると聞きましたが、なんだかそんな感じを母親から味わいました(苦笑)
着物の着付けって結局体型が人それぞれだから、「絶対にこう」というものは無いと思うんですよね。紐類もコーリンベルトは苦手とか腰紐が上手く使えないとか得手不得手が絶対あるだろうし。
しかし、説明を聞きながら減ってゆく夕食に気もそぞろでしたw
お母様、僕はお腹が空いているんです・・・もっとお話し聞きたいけど夕飯が無くなっちゃうんです(;´Д⊂
妹は「明日じゃアカンのかぁ!!」とぼやいていましたw
他にも聞きたいことがあったのに、晩ご飯重視で切り上げちゃいました。
どうも母上様着付け講座受講には忍耐力が必要な感じです。あと、受け流しスキルな(苦笑)
やっぱタダで着付けを習おうと言う考えが甘かったんだろうか。どうも母が行ってた着物教室は器具を使う着付けみたいだし・・・。私は出来ればゴムも使わないで昔のように腰紐と伊達締めだけで着付ける方法が好きなんですけどね。
まだまだ着付けの悪戦苦闘は続く・・・。休職あけには着付けられるようになりたいのが今の野望です。勿論びた一文お教室には出さずに!!(ムリムリ)