昨日の疲れは元々微妙に体調が悪かったからかもしれない。
そんなわけで今日も体調はいまいち。
そんな沈んだ気持ちの日は、つい暗めのことを考えがち。
でだ。思うんだけど・・・あひファンのほとんどの期間を闘病に充ててたなぁ、と。
私の記憶はいつだって定かではないのだけれども、あひちゃん初の全国ツアーの時あたりはまだ元気だったんですよね。どこら辺りで倒れたのか、調べれば分かるけど・・・まあ、そんなのどうだっていいでしょう。
なんだか、毎公演毎公演、
「もっと身体が元気だったら」
「病気が治ったらああしよう、こうしよう」
そんなことばかり考えてましたね。
仕事から離れているから、
「病気を治して○○するんだ」
という気持ちを強く持てたのが、あひちゃんの応援を通してのことでした。
で、ですよ。
あひちゃん!私まだ完治してないよ!
と退団を知ったときに真っ先に思いました。
いや、あひちゃんは主治医でもカウンセラーでもないのですがね。
でも、一番治療上大きな影響を与えたのがあひちゃんだったので、つい、そう思っちゃうんですよね。
まあね、最大の目標の復職を果たしたので私も一区切り、あひちゃんも一区切りでちょうど良い時期とも言えるのかもしれませんが・・・それにしたって・・・ねぇ。
あひちゃんの応援は闘病の記憶と共にあるので、やはり退団に関しては何とも言えない特別な気持ちがあります。
そんな人はきっと他にもいるんじゃないでしょうか。人生、自分だけが大変なわけ無いですからね。自分以外にもそう言う人がいるだろうな、と思いますよ。
まったくねぇ、入り出に行って会員さんとあーだこーだ文句言って、ブログでもけなすこともあるジェンヌさんでしたが、それでもあひちゃんの笑顔に、舞台の格好良さに救われたのは事実。たかちゃんの時のように「惚れ込む」のとはちょっと違うけど、「愛して止まない」人ですね。
東京公演も目前。
正直、体調が万全ではないので退団公演を思いっきり楽しんで泣いて笑って乗り切れるのか不安です。何公演観られるのかも・・・。
でも、これを越えたら自分の中でひとつ区切りがついて、来年から気持ち新たに前に進めるような気がします。
きっと、あひちゃんも何をやるにしても同じ気持ちだろうな、と思うと悲しさの中にうれしさを見つけたようで笑みがこぼれます。