同行者遺体確認後の会見をする片山右京の映像を見た。
あんな、俯いて話す右京は初めて見た。
F1でどんな苦しい辛い状況でも戦い抜いて、毅然と前を向いて居た人だけに、彼が今回受けた苦しみと悲しみと負った責任の重さを感じてあまりある。
とにかく、会見の右京の姿は私にはかなりショックだった。
あそこまでズタズタになった彼を見たことがない。
ファン歴短いからかも知れないけれど・・・。
そこから、彼は立ち直れるのか正直不安になった。
右京なら大丈夫。
そうは思うのだけれど。
自分が死にそうになったレースには復帰することが出来た。
でも、他人を死なせてしまった山に彼は帰れるだろうか・・・。
うん、でも、あの右京だから。
きっと大丈夫、きっと大丈夫。