実は、日によってキャストがＲＥＤバージョンとＧＲＥＥＮバージョンがあるんですが、どっちだったか忘れてしましました･･･。とほほ。
時代は大正、ラジオ放送が始まった頃のお話。
いわゆるドタバタ劇と推理を併せたような構成なんだけど、演出や展開が飽きさせない。なんて凄い本でやってるのかと感動。
更に、役者ひとりひとりが光ってる。演技力・存在感が凄い。誰ひとりとして端役が居ない。もちろん、話的にはスリの兄弟とか執事、大牟田とかは端役何だろうけどそんなことも感じさせない。
役者ひとりひとりが、舞台の上でその役を「生きている」って感じで感動した。
あと、スリシーンのストロボ演技とケンカシーンは圧巻。ケンカシーンは寸止めなんだけどガチじゃねーかと思うぐらい本気で殴る蹴るしてるし！
ストロボ演技は、スローで動いているのをシャッターを切った時に一瞬止まる感じの演出。こいつが凄かった。本当にストロボ撮影しているときみたい。映画とかＴＶドラマでそう言うシーンてあるけど、それを何の編集も何もしない生の舞台でやるわけ。これは相当の技術力ではないかと･･･。
舞台の良さを私のつたない文章では表現し切れません。
言えることは、うっかりサポーターズクラブに入ってしまい、台本を買ってしまいました。
しかし、このサポーターズクラブ。年会費２０００円で特典として少年ラヂオのパンフレットと２０周年記念フォトブックをくれました･･･。２０００円超えてますがなｗ
ちなみに、あとで２ちゃんねるをみたら、少年ラヂオの脚本はキャラメルボックスにしては出来が悪いらしいです。
アタクシ、痛く感動したのに･･･。藻前普段ドンだけやばい脚本の劇観てんだよって感じか？（宝○ばっかだからか？）
