昨日、初日をむかえた我らがご贔屓あひちゃんが出演しています月組東京特別公演「HOLLY WOOD LOVER」を本日見て参りました~。
まだ公演があるので、さくさくっと簡単に雑感を書いておこうかと思います。
何しろ、前に見たのが例のある意味での問題作「A-”R”ex」だったもんですから、前から5列目ど真ん中というとてつもない良席(自力確保ですじゃ)にもかかわらず、印象が
うすい・・・(ill´∀`)
いやいやいや、これが通常の濃度だし!!これが普通の宝塚の濃度だから!!!
と、自分に終演後必死に言い聞かせていましたw
あ、本は良いですよ。これは本当。
解説の
いつの時代にも通じる大人の男女の愛のすれ違い、人生の苦味をスタイリッシュに描く
の言葉に偽りはありません。最近偽装が多いけど、これは本当にそのとおりでした。
苦かったですね・・・エスプレッソ並に。
ただ、ちょっとラスパと似たような演出や色彩だったりするので、その辺が少しマンネリ感があったかな。まあ、シーラが出ているからわざとそうして居るんだろうとは思うんですけどね。
それから、出番の少ない割にはリチャードの比重が重すぎやしませんかねぇ。
私だったら、リチャードを主人公にして本を書くなぁ、これだと。ステファーノがちょっとあっさりし過ぎていて、リチャードの悲劇の方がインパクトが大きいんですよね。
まあ、だからこそ出番少なくしてるんでしょうけどね。
ステファーノをもう少しウェットに書いても良かったのではないかと思います。あくまでも私の好みの問題ですが。
そんなわけで、頭の中の濃度調整をしつつ、明日もみてきま~す♪