謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

必ず光が見えるものさ

 昨日はカウンセリングの日でした。

 まずは現状報告をして、医者に行った時のことを話しました。

 抑うつ状態の気分・気力の低下が全く無くなって、あとは活動力をいかに培うのかというところまで来ました。

 ここで鬱のややこしいところは体力や活動力をつけるというと、つい、運動したり多くの用事をこなして慣れようとしたりしがちですが、それは逆効果なんですね。

 無理をして身体を疲れさせると、気分の落ち込みが発生してせっかく良くなったものが逆戻りしてしまう。

 私の場合はまさしくその悪循環をやりかねない(人生、努力と根性で生きてきたからな)ので、その辺をかなり気にしなくてはいけないのです。

 そこで、カウンセラーさんと色々相談して、日常生活をどう過ごすのかと言うことに対して、

「朝は家事をする、涼しくなってきたら散歩に行く」

という方針でとりあえず様子を見ましょう、となりました。とにかく、今まで過眠なのでダラダラと横になっていた傾向があるので、日中身体を縦にしておく訓練(笑)をまずしましょうといった感じです。

 あとは、精神学的な色々な話をしていました。

 前にも書きましたが、私は躁の気もあるだろうと言うことを担当医に言われたので、気をつけてはいるのですが、躁の方は軽いのでよくわからないし気づきにくいと言ったことを話すと、専門書をわざわざ見せて貰いました。ネットより確実だわな。

 軽躁は本当に気づきにくいので、鬱がなかなか治らない人は双極2型の可能性が高いそうです。鬱って休職してストレスから解放すれば、早いと6ヶ月ほどでかなり良くなるらしいので、私の1年超は「治りが悪い」方に入るらしい。

 で、見せてもらったら、ハッキリと「あ、こういうことあった!」と言うのがあまりなくて、「あー、こういうことってある、か・なぁ・・・?」という感じ。しかも軽躁状態が少なくとも4日続く事が条件に入っているんですが、4日も続くことはない(これは断言できる)んですね。

 だから、担当医も「双極性・・・かな?」と言うニュアンスが長く続いたのではないかと、カウンセラーさんが仰ってました。

 

 あとは、色んな本をするのもいいですよ、とかの話。それで、「ツレがうつになりまして」のツレさんが参考にした本の中に「失踪日記」があったからそれを探している、といったら

「あ~、吾妻ひでおはアル中も入ってたんじゃなかったかな~。(゚Д゚)@謎さんの参考にならないかもしれないですよ」

とのこと。

 そこから何故かアルコール依存症のはなしになり、

「アル中はね、私はたくさんの人に見張られているとか言うし、幻覚が見えるし、幻聴もあるし、『皮膚の中に虫が這っている』なんて言う人もいるんですよ」

と言う話になぜかなってましたw

 それって覚醒剤中毒と同じやん・・・。お酒って怖いんだな・・・。

 鬱には全然関係ないけど、ひとつ勉強になりました。

 

 あと、「うつ・躁回復ワークブック―自分で記入し、自己コントロールするためのプログラム」と言う本も探していると言ったら、他のカウンセラーさんの私物を持ってきてくれて見せて貰いました。でも、余りにも書く場所とか文章量が多いし、アメリカの本を訳した物だったのでどうも・・・という感じ。それに、まだそう言うことをする時期でもないな、とも思った。まずは生活の立て直しをして、そのあとかな?

 見せて貰ったお陰で自分にとって参考にならない無駄な本を買わなくてすみました。

 本当はネットで取り寄せようと思ってたんですけど、やっぱり鬱の場合は自分に合うかどうか中を見てからでないと無駄金を使っちゃいますからね。

 

 笑ったのが、また宝塚の話をしていると、

「それってオタクだよね。でも宝塚オタクっていわないよね。宝塚の部分に鉄道を入れると『鉄道オタク』って言われるわけでしょ?・・・・納得がいかない」

とカウンセラーさんw

 確かにまあ、トチ狂ったように観劇してグッズ買って・・・と確かにオタクだよな~、ヅカファン(笑)

 というか、カウンセラーさんは鉄なんだろうか・・・。男だし、若干オタクのにおいがす(ry

 いえいえ、とても親切でおもしろいカウンセラーさんですよ。(ほんとほんと)

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