久しぶりに行って参りました宝塚。
あの名作「ノバ・ボサ・ノバ」。星組ならさぞパワー全開炸裂舞台が見られることだろうと期待して行ってみたのですが、蓋を開けてみてビックリ。
う す !
Σ(゚□゚(゚□゚(゚□゚(゚□゚*)
何ですか、この薄さわ。
あれですかねぇ、今時の優等生な若者にはこういう出し物は向かないんですかね。
などと思っておりましたら、酒をくれた女神のような友人曰く、
「役替わりが悪い」
とバッサリ。あ、役替わりだったの。そらあかんわー。
役替わりって役を掘り下げて深めることが出来ないから、役が薄っぺらになるのよね。それが比重の軽めの二役ならまだしも、中心の三役もが役替わり。
作品壊す気か!?
エリザベートで言えばルキーニとフランツとルドルフの役替わりみたいなもんかな。むちゃやがな。
劇団のバーカバーカと子供のように叫んだところでサックリ次行きましょう。
全然期待していなかった「めぐり会いは再び」。
これが意外と良かった。ノバよりいい。一緒に見ていた三人も同じ意見。
話の筋は陳腐かも知れないけれど、ちゃんとみんながハッピーエンド。それだけでも、今のご時世幸せな気分になれていい。
そして、宝塚らしい可愛らしさ満載でテンションが上がる上がる。
さらに、あひちゃんが着ていたお衣装が。
で、それってダルレークの恋のヤツだと思ってたら、あとであひ友さんから「新公鳳凰伝の衣裳ですよ」と教えてもらいました。
ダル湖のは配色が似ていますが、もっと豪華な感じだったようで。
鳳凰伝の衣裳なら、たかちゃんも着ていたのかしら?
すみません、鳳凰伝に関しては再生回数が「あひ>たか」だったりなので・・・。ええ、あひちゃんのを腐るほど見ておりました。
ま、そんなこんなで、可愛いんですよ全てが!
たまにこう言うのを見るのはいいわよね。
ロケット衣裳がひよこみたいで可愛かったし。
お気に入りは、男の振りをして花婿レースに参加した女の子。超可愛い♪
しかしまあ、二番手をぼかすのはいい手段とは思わないがね。
今更だけど劇団に幻滅です。