花嫁の父の後にやっている情熱大陸を見る。
茶人 千宋屋
36歳
私とほぼ同じ年だ。
此の方、一流の茶人。世界に茶の道を広めるため、邁進している。
振り向けば、自分の会社の若い子たち。みんな頑張って、30過ぎにはいっぱしの役職を得て頑張っている。
同い年には柔道で金メダルを取った上に国会議員になっている人もいる。
そんなにすごくなくてもいいけれど、30こせば何か一角の者になっていてもいいような・・・。
いやいや、だって早くに出産してたら子供中学生ですよ。そのオカンといったらイッパシのゴットかーちゃんですよ。
せめて、自分の選んだこの仕事で、少しばかり一家言を持つぐらいの何かを掴んでいてもいいと思う。
それが、若い後輩に役職で負けるだけでなく、実質の仕事内容でも負け、どうも係内のお荷物のような・・・。
何をやっているのかとがっくりくる。
2年のブランクと、その後の助走は言い訳にならない時が来つつある。
情けない、そう思いつつも結局とどのつまりは「自分なりに」頑張るしかないのだ。結果は後からついてくる。
頑張って頑張って、時々適当に休んでがんばって。
とりあえず、40で何か人に誇れることがあればいいかな。
結婚してればねぇ、子供がいればねぇ、そんな不肖の娘息子でも育てていればそれだけで立派なのよ。
結婚しない30代40代は何一つ世の中に貢献していないわけで。ああ、働いて税金納めるのは義務だから貢献に入らないし。でもその最低限ぐらいはなんとか果たしておきたい今日この頃。
生まれてきてごめんなさい。とか言っちゃうような人生にならないように頑張るのがせめてもの義務ですかいねぇ。
ああ、若いころに向井理がプロポーズしてくれたら、違う人生だったのに(笑)
あ、ちなみに現在デブですが、「痩せたら人生変わる」とか全然信じてませえん。だって、若くてきれいな頃それなりの体型だったけどいいことなんてなかったもの(笑)
そんなこんなで、ま、自分なりに頑張るしかないと決意したのでありました。