ぐぬぬぬ。
ふと、そろそろ良いかと挑戦してみたスクリプトなしの英語リーディング。結果・・・
惨敗・・・orz
以前のように、余りに分からなさすぎて脳が理解を拒否する状態からは脱却できつつあるんですが、が、やっぱり理解できないものは理解できない。
スクリプトとは言ってみれば台本。台本があれば、何となく聞けた気になるんですよ、不思議と。意味わかんなくても聞こえた気になる。
映画とかも、日本語の字幕であっても意味が理解できているからか、所々英語が聞き取れることもあります。
が、なーんもないと、わかんないにょろり。
なんとなく「○○についてはなしてるかなぁ」ってのは分かるんですがね。
ちょっと進歩したのは、
あー、条件反射で意味がくみ取れないと
だめだわ
ということが実感できるようになったことかなぁ。ちょこちょこっと分かるんだけど、「なんだっけ」と考えてる間に会話は先に進んでて、結局ワケ分からなくなるわけです。
英語を聞いて日本語を思い浮かぶようにするんじゃなくて、たとえば
I have a red ball.
ときこえたら、赤いボールを持った人物が頭に浮かぶような感じでなきゃいけないわけですよ。これがいちいち「私はボールを持つ」とか訳してたら次に
It's a big chocolate ball.
と来たときに訳してる最中だったら聞き逃しちゃう。これがぱっとボールを持つイメージが出来ていれば、次はベリッと赤いアルミホイルのむけたチョコレートがイメージ出来るんじゃないかと。
日本語に訳すと、どうしても次を聞き逃すんですよ。結局、英語→日本語→イメージと言う理解経路だと思うので、間に日本語はいるとスピードが落ちる。
でも、やっぱ、日本語に訳しがち。
あと、文法考えてる暇ない。しゃべる分には考えながらしゃべっても相手に待ってもらえばいいかもだけど、聞く方は待ってもらえない。何回も言い直しさせるわけにも行かないし。
とかく必要なのは反射的理解力。
しこうして、かなり英語に慣れなくてはリスニングは出来ないと覚えたり。
まあ、ようやく少しばかり聞き取れるようになってきたので、やっとそこら辺が分かったってな感じですかね。
ただ、じゃあリスニングだけで英語が出来るようになるかというとそれは違うと。
だってあなた、頭真っ白のお子ちゃまじゃないんだから。あげくに日本語というお邪魔虫も住み着いてるんですぜ、たーだ英語聞くだけで覚えられるわけない。英語のシャワー「だけ」で英語が出来るようになるのは子供と天才だけ。
事実、オイラが英語がちょびっと分かるようになるまで、聞いても聞き流してまったく覚えなかったわけですから。何度も言うように、聞くだけで覚えられるなら洋楽好きの私はすでにペラペラだっての。
だもんで、テキスト(文字情報)や文法(ルール情報)や発音の基本勉強とか、それらに付随した音声など、自転車で言えば補助輪が必要なんじゃないかなと。
補助輪付きで練習しつつ、いつかお父さんやお母さんの支えてもらいながら走る練習に移行し、最後には一人で走ってゆける。
英語学習ってそんなイメージなのかもしれないですね。
どんな補助輪をつけるか、いきなり片輪だけか、それはその人の特性によって違ってくるんじゃないかと。
そろそろスクリプト無しの音声も挑戦したいので、とりあえずセサミストリートのポッドキャストを聞いてみてます。セサミのポッドは、ある単語についていろんな人にどんなイメージか聞いたり、アニメで表現したりと、それこそ「英語で英語を覚える」のにぴったり。
うん、でも、そのセサミすら意味理解できないよwww
ただ、幼児番組なのでなんとなくイメージができてたらいいのかな~と思ってます。
ちなみに無料!!
iTunesが使える人は英語学習にPodcastを使わない手はないですよ。
気をつけて欲しいのは、当たり前知識なんですが、BBCはイギリスの放送局なのでブリティッシュイングリッシュです。アメリカ英語を勉強したい人は気をつけて。これがまた、BBCが英語学習者向けの番組をいくつも作ってるのよー。それで勉強してもいいのかもしれないけど・・・ね。どうせインド英語だの日本英語だのフィリピン英語だのいろんな英語を聞き分けられる方がいいんだから。
タダだから、いろんな番組を探してみたらよいかと。今のところ俺的鉄板はセサミですね。
関係ないけどJANK爆笑問題カーボーイをたまに聞きますが、下品さが苦手でない方にはおすすめ。日本語ですがw
でも、本当においらは英語が聞き取れるようになるんですかいねぇ・・・。めそめそ。
でも頑張る。