何の気まぐれか、植物と言えば切り花しか興味のなかったころにミニ胡蝶蘭を購入し、放置していたらいつの間にかママゴンが大きな鉢に植え替えていました。
蘭は育てたことのないママゴン。
植物は適当に水と肥料やってれば育つものは育つし、枯れるものは枯れる主義のママゴン。
胡蝶蘭を大量の小粒石と土の中に水苔ごと埋め込んでおりました。
私も蘭については詳しくないし、さして気にしてなかったんですが、いつまでも花芽が出ないのに枯れないし、なんなんだと思っておりました。
で、沖縄の植物園のあふれんばかりの蘭の中に空中につるされても育つ蘭や、原種のように木に寄生している蘭を見て、うちの土に入ってる胡蝶蘭はどっか間違っている気がしたのであります。
で、今日気まぐれに水やりがてら棒で土をほじってみたり、表面に出ている根をつついたりしたら・・・
根っこが剥がれたぁっ!!!!
土の中の何かが腐ってるぅぅぅうううう!!!
Sooooooo baaaaaad!
It’s wrong!
しかもダニみたいな虫まで発生!
やっぱり土に植えちゃダメ~~~~!!!
そんなわけで、慌てて根腐れた時の対処法とか植え替え方法とかネットで検索。
夏に植え替えちゃダメ、って記載もあったけどこれ以上土に入れておけない。虫のいる土に腐りかけた植物は入れておけません。
水耕栽培という荒業も紹介されていましたが、いまいちやり方が分からない。
とりあえず、水苔栽培よりも最近はバーク栽培の方が主流らしいので、バークで植え替えすることに。
バークってのは観葉植物の上にまいてる化粧用の木片チップなんですが、最近は洋蘭用の栽培バークが売られていますので今回はそちらを使用しました。
参考にしたサイトはこちら。
「胡蝶蘭 プレサブ(バーク)で植え替え」
早速、近くのホームセンターに資材調達。
バークとマグアンプkはすぐに見つかりましたが、ポリポットが透明のものがありません。
仕方ないので、今植えてる鉢を綺麗に水洗い・消毒して使用しようと考えているときに、ふと目に入ったのがペンキ売り場。そこに筒状の透明な何かがある!!
突進して確認すると、ポリエチレン製のビーカーではありませんか!!!
これなら、透明ポリポットとおなじなので中の状況が見ることができます。ポチエチレンなので底に穴をあけるのも簡単なので、水きり穴もちゃんとあけられます。
このぐらい開けておけばいいでしょう。
さて、植え替えスタート!
まずは、植え替え前はこんな状態。
一見、生きてる。
これ、根っこがボロボロです。
さて、今回使ったのは、
小さいのが根本に置く元肥。2年もつ長時間持続タイプにしました。薔薇にも使えます。
大きい方が洋蘭用バーク。もっと小さいのが欲しかったけど、この大きさしかなかった。
私にラン栽培もやれと言うのか!?(言ってません)
土から蘭を外して、腐った根っこを切ってみたところ・・・
根っこほとんどない!!
(ノД`)・゜・。
根っこの間にバークを詰め込むどころか、バークの上に置くだけ!倒れないように、かろうじて残った根の上にバークを乗っけて固定するぐらいしかできない悲惨さ。
こんな形で出来上がりましたが・・・
蘇る自信ない・・・。
orz
とにかく、乾燥させて様子見ます・・・。ふんがぐっぐ。